【5月7日プロ野球全試合結果】阪神が5連勝で首位をキープ、楽天が両リーグ最速20勝目…岸孝之が古巣・西武から白星 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【5月7日プロ野球全試合結果】阪神が5連勝で首位をキープ、楽天が両リーグ最速20勝目…岸孝之が古巣・西武から白星

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■阪神が5連勝で首位をキープ…鳥谷敬が5打点「最高のGWをありがとう!」

阪神は5月7日、甲子園球場で広島と対戦。先発の能見篤史投手が好投を見せるなど投打がかみ合い、6-0で快勝。5連勝を飾り首位をキープした。

阪神は0-0で迎えた4回裏、2死二、三塁の好機を作ると、鳥谷敬内野手が適時打を放って2点を先制。6回裏には走者一、二塁の場面で福留孝介内野手が適時二塁打を放って3-0とすると、続く好機に鳥谷の適時打が飛び出し5-0とリードを広げた。

投げては、先発の能見が6回途中8奪三振無失点の好投を見せ、今季初勝利。対する広島は投打が振るわず、阪神との首位攻防戦で痛恨の3連敗を喫した。






■ヤクルト、雄平が1試合4二塁打で最多タイ記録…ルーキー・星知弥がプロ初勝利「目指せ新人王」

ヤクルトは5月7日、横浜スタジアムでDeNAと対戦。先発したルーキーの星知弥投手が大量得点の援護を受け、12-5で勝利した。

ヤクルトは初回、走者満塁の好機で雄平外野手が適時二塁打を放ち2点を先制。続く好機で谷内亮太内野手の適時打など打線がつながり、5-0とリードを広げた。

その後は点の取り合いとなり、10-5とリードして迎えた9回表には、無死三塁の場面で坂口智隆外野手の適時打、続いて雄平にも適時二塁打が飛び出し、12-5と試合を決めた。尚、雄平はこの試合で4本の二塁打を放ち、プロ野球最多記録に並んだ。

投げては、星が5回3失点でプロ入り初勝利。敗れたDeNAは、先発の久保康友投手が5回8失点と乱調。打線は13安打を放ったが、序盤の大量失点が最後まで響いた。






■中日、ビシエドが4安打4打点…投打がかみ合い巨人に快勝「常にこういう試合を」

中日は5月7日、ナゴヤドームで巨人と対戦。ビシエド内野手が4安打4打点の活躍を見せるなど投打がかみ合い、8-1で勝利した。

中日は0-0で迎えた2回裏、1死一、二塁の好機を作ると、ゲレーロ外野手が3点本塁打を放ち幸先よく先制。4回裏にはビシエドのソロ本塁打などで2点を追加。さらに、6-0とリードして迎えた6回裏には、満塁の好機でビシエドが適時打を放ち8-0とリードを広げた。

投げては、先発のジョーダン投手が7回無失点の好投を見せ、今季2勝目。敗れた巨人は、9回表に石川慎吾外野手のソロ本塁打による1点のみと打線が沈黙した。







■ソフトバンク、寺原隼人が今季初勝利…投打で圧倒されたロッテ「早急に補強を」

ソフトバンクは5月7日、ZOZOマリンスタジアムでロッテと対戦。先発の寺原隼人が好投を見せるなど投打がかみ合い、8-2で勝利した。

ソフトバンクは2回表、指名打者・デスパイネの2点本塁打で幸先良く先制すると、続く好機に髙谷裕亮捕手の適時打が飛び出し3-0。4回表には、満塁の好機に明石健志内野手が適時打を放って6-0とリードを広げた。

投げては、寺原が6回途中2失点の好投を見せ、今季初勝利。対するロッテは、先発の唐川侑己投手が6回6失点と乱調。打線では清田育宏外野手に今季第1号が出たものの2点どまり。昨日の試合で、今季ソフトバンク戦初勝利を挙げており連勝といきたかったが、投打ともに振るわなかった。




今季いまだ波に乗ることができないロッテ。投打ともに振るわず最下位に沈むチーム状況に対して、ファンからは補強を求める声が多数寄せられていた。






■楽天、両リーグ最速20勝目…岸孝之が古巣相手に好投「西武打線との対戦楽しみだった」

楽天は5月7日、メットライフドームで西武と対戦。先発の岸孝之投手が7回2失点の好投を見せ、3-2で接戦をものにした。

楽天は3回表、1死三塁の好機を作ると、足立祐一捕手がスクイズを決めて1点を先制。続く好機に指名打者・ペゲーロが2点本塁打を放ち3-0とリードを広げた。

投げては、昨年まで西武のエースとして君臨していた岸が古巣相手に、投げ慣れたマウンドで好投。終盤に中村剛也内野手、メヒア内野手に連続本塁打を浴びたものの、安定した投球で勝利に貢献した。敗れた西武は楽天を上回る7安打を放ちながらも、好機を生かせなかった。

岸は「投げにくい部分はあった」としながらも、「西武打線との対戦、西武の先発がウルフということで楽しみな部分があった」とコメントした。






■オリックス、駿太のサヨナラ打で劇的勝利…日本ハムの連勝は5でストップ

オリックスは5月7日、京セラドーム大阪で日本ハムと対戦。駿太外野手のサヨナラ打により、4-3で延長12回までもつれ込んだ死闘を制した。

オリックスは1-2と1点ビハインドで迎えた4回裏、走者二塁の好機を作ると、若月健矢捕手が適時三塁打を放ち2-2の同点。続く好機で西野真弘内野手が適時打を放って3-2と勝ち越しに成功した。その後6回表、日本ハムの田中賢介内野手にソロ本塁打を浴びて同点とされると、以降は互いのリリーフ陣が踏ん張り延長戦へ。

迎えた延長12回裏、オリックスは1死満塁の好機を作ると、駿太が適時打を放ち試合を決めた。投げては、7番手で登板した赤間謙投手がプロ入り初勝利を挙げた。


《浜田哲男》

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