都心に現れた低酸素空間「ハイアルチ+」で高地ヨガを体験 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

都心に現れた低酸素空間「ハイアルチ+」で高地ヨガを体験

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低酸素空間「ハイアルチ+」で高地ヨガを体験
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たった30分歩くだけで2時間分の運動効果を得られる室内高地トレーニング「ハイアルチ」のトレーニングスタジオが2016年12月、三軒茶屋にオープンした。

【やってみた】室内でお手ごろ高地トレーニング?専用スタジオ「ハイアルチ」で体験!

現在会員数は200人を超え、現役アスリートから初心者まで幅広い人気を博している。冷え性や不眠症の改善や、化粧乗りが良くなるため、会員の半数以上が女性であり、朝や仕事終わりの時間帯に利用するユーザーが多いという。今もなお会員数を増やし続けている「ハイアルチ」が、代々木上原に新たなスタジオをオープンした。

5月3日に代々木上原にグランドオープンした「ハイアルチ+」は、自走式のランニングマシンで行うラン&ウォークの他に、ヨガと体幹トレーニングを融合させた世界初の高地ヨガ・体幹トレーニングスタジオとなっている。

開発者である新田幸一氏が、トレーナーとして実業団や箱根駅伝ランナーを数多く指導する中で行なっている体幹トレーニングを取り入れ、本格的なプログラムとなっている。

高地トレーニングでは、SpO2(血中酸素濃度)を重視。酸素濃度低下により赤血球が増加し、スタミナ・トレーニング効果の効率アップにつながる。また、効率良く脂肪が燃焼するようになり、心配機能や持久力が向上して疲れにくく、痩せやすい体へと変化していく。

通常の空間にいる場合、健康状態だとSpO2は95~99になるという。


体験前に必ずやることは、30秒の腿上げだ。普段の運動でどの程度SpO2を下げることができるのかを体感する。必死の腿上げも虚しく、SpO2は2しか下がらなかった。

普段の運動では、SpO2は90を切ることはめったにない。しかし、富士山の山頂と同じレベルの低酸素状態を保つスタジオに足を踏み入れると、一気にSpO2を下げることができる。多少の違和感を感じるが、息苦しくなることはない。気圧の変化がないため、高山病の心配もないという。





ヨガ&ストレッチルームでヨガと体幹トレーニングを行った後に、ランニングマシンを使い10分ほどウォーキングを行なった。ヨガは動きのあるものが多く、身体の硬い人間にとってはなかなかきつい。



しかし、たった20分の軽い運動でSpO2を85にまで下げることができた。硬い身体でヨガをやり軽く歩いただけで、簡単にSpO2を下げることができるのだ。

しっとりと汗をかく程度のため、通勤前や昼休憩時間に立ち寄ることもできるだろう。もちろん、シャワールームも完備しているので汗を流すこともできる。

坪井玲奈代表は、「ラン&ウォークにとらわれず、ヨガや体幹トレーニング、そしてこれからも、トランポリン、クライミング、カフェなど今後の広がりも含めてプラスという名前にしました」と語る。

「ハイアルチ+ 代々木上原スタジオ」は代々木上原駅南口より徒歩1分。現在体験会を実施しており、初回体験が通常3000円のところ1000円/回。学生には特別プランも用意されている。予約はハイアルチHPから。

《山本有莉》

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