【5月2日プロ野球全試合結果】巨人・菅野智之が3試合連続完封、ソフトバンク、甲斐拓也の満塁弾など一発攻勢で西武に大勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【5月2日プロ野球全試合結果】巨人・菅野智之が3試合連続完封、ソフトバンク、甲斐拓也の満塁弾など一発攻勢で西武に大勝

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■巨人、菅野智之が3試合連続完封…DeNAは打線が沈黙

巨人は5月3日、東京ドームでDeNAと対戦。エース・菅野智之が3試合連続完封の回答を見せ、5-0で勝利した。

巨人は初回、坂本勇人内野手のソロ本塁打で先制すると、4回裏には2死二、三塁の好機で石川信吾外野手が適時内野安打を放って2-0とする。続く5回裏には、2死満塁の好機でマギー内野手が適時打を放って4-0とリードを広げると、7回裏には亀井義行外野手が犠飛を放って5-0とした。

投げては、先発の菅野が9回9奪三振でDeNA打線をシャットアウトする圧巻の投球で今季4勝目。対するDeNAは5安打と打線が振るわなかった。



■ヤクルト、ブキャナンが7回1失点の好投…阪神は打線が振るわず

ヤクルトは5月3日、神宮球場で阪神と対戦。先発のブキャナン投手が7回1失点の好投を見せ、4-1で勝利した。

ヤクルトは0-1と1点ビハインドで迎えた2回裏、2死二塁の好機を作ると、谷内亮太内野手が適時打を放ち同点とする。7回裏には走者三塁、打者・大松尚逸内野手の場面で上本博紀内野手のフィルダースチョイスにより勝ち越しに成功。8回裏には、1死二、三塁の場面で谷内が適時打を放ち4-1とリードを広げた。

投げては、先発のブキャナンが安定した投球内容で今季2勝目。対する阪神は初回に1点を先制するも、以降は打線が沈黙した。



■広島、集中打で中日に快勝…野村祐輔が7回2失点の好投

広島は5月2日、マツダスタジアムで中日と対戦。先発の野村祐輔が7回2失点の好投を見せるなど投打がかみ合い、5-2で勝利した。

広島は0-1と1点ビハインドで迎えた5回裏、2死三塁の好機を作ると、鈴木誠也外野手が適時打を放ち同点とする。続く走者一、三塁の場面で、新井貴浩内野手が適時打を放って勝ち越しに成功。さらに続く好機で、安部友裕内野手らも適時打で続き、5-1とリードを広げた。

投げては、野村が安定した投球で中日打線を抑えて勝利に貢献。敗れた中日は、広島を上回る9安打を放ちながらもあと一本が出なかった。


■日本ハム、高梨裕稔が3安打完封…11安打11得点でロッテに大勝

日本ハムは5月3日、札幌ドームでロッテと対戦。高梨裕稔投手がロッテ打線を完封、打線が11安打と爆発し、11-0で大勝した。

日本ハムは2回裏、2死二、三塁の好機を作ると、中島卓也内野手が適時打を放って1点を先制。続く満塁の好機に、淺間大基外野手が適時二塁打を放って3-0とリードを広げた。

以降も効果的に加点して試合の主導権を握ると、6回裏にはレアード内野手の適時二塁打や田中賢介内野手の3点本塁打など打線がつながり、11-0と大量リードを奪った。

投げては、先発の高梨が大量リードに守られながら、ロッテ打線をわずか3安打でシャットアウト。敗れたロッテは投打ともに振るわなかった。




■オリックス・金子千尋、開幕から無傷の5連勝…楽天は打線が沈黙

オリックスは5月2日、Koboパーク宮城で楽天と対戦。先発の金子千尋投手が9回途中1失点の好投を見せ、4-1で勝利した。

オリックスは2回表、T-岡田外野手のソロ本塁打で1点を先制すると、指名打者・中島宏之もアーチを放つなど3-0とリードを広げる。その後、楽天に1点を返されるも、9回表には走者一、三塁の場面で武田健吾外野手が適時打を放ち、4-1とリードを広げた。

投げては、エースの金子が楽天打線を寄せ付けない快投を見せ、今季5勝目。敗れた楽天は、先発の辛島航投手が序盤に3失点を喫するなど試合の主導権を握れなかった。




■ソフトバンク、甲斐拓也の満塁弾など一発攻勢で西武に大勝…千賀滉大が今季4勝目

ソフトバンクは5月2日、ヤフオクドームで西武と対戦。甲斐拓也捕手の満塁弾など一発攻勢により14-4で大勝した。

ソフトバンクは0-2と2点ビハインドで迎えた2回裏、走者満塁の好機を作ると、甲斐がプロ初本塁打となる満塁弾を放ち4-2と逆転に成功。さらに3回裏には上林誠知外野手が3点本塁打、5回裏には松田宣浩内野手が2点本塁打を放つなど一発攻勢で9-2とリードを広げる。

西武も中村剛也内野手の2本塁打などで反撃を見せるも、8回裏にはこの日2本目となる上林の2点本塁打などで5点を追加し、試合を決めた。

投げては、先発の千賀滉大投手が6回2失点の好投を見せ、今季4勝目。敗れた西武は、先発のキャンデラリオ投手が3回を投げて7失点を喫するなど誤算だった。


《浜田哲男》

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