イングランド・プレミアリーグ第33節で黒星を喫したチェルシー。マンチェスター・ユナイテッドに0-2で敗れたあと、アントニオ・コンテ監督は残りの6試合も大きな情熱と忍耐、勝利への意欲を持って戦わねばならないと話した。
マンチェスター・Uに抑え込まれ、ほぼ見せ場を作ることができなかったチェルシー。トッテナムとの勝ち点差が4となった優勝争いに、「確率は50%程度」とコメントしている。
「優勝できたならば我々はこの目標達成を誇らねばならないし、そうならなかったならば別のチームを称えなければならない。それがサッカーというものさ」
昨シーズンは開幕から躓きの連続で最終順位も振るわなかった。その状況から再び力強く立ち上がり、優勝できたとしたら奇跡のようなことだと言う。
「今シーズンは本物のインパクトが起きている。我々は素晴らしい仕事をしているし、昨シーズンのことと今シーズン我々が抱えた問題を考えれば、これは奇跡だよ」
《岩藤健》
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