マンUが終了間際に痛恨の失点、EL第1戦は引き分け | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

マンUが終了間際に痛恨の失点、EL第1戦は引き分け

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マンチェスター・ユナイテッド対アンデルレヒト(2017年4月13日)
  • マンチェスター・ユナイテッド対アンデルレヒト(2017年4月13日)
UEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝ファーストレグが4月13日に行われ、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)はアンデルレヒト(ベルギー)と1-1で引き分けた。

マンチェスター・Uが敵地でもボールを支配し優勢に試合を進めたが、アンデルレヒトもカウンターでゴールに迫り序盤から互いが見せ場を作った。

先制点が生まれたのは前半37分。マーカス・ラッシュフォードのシュートがキーパーに弾かれたボールを、ヘンリク・ムヒタリアンが押し込んでマンチェスター・Uがリードを奪った。

後半に入ってアンデルレヒトが猛攻を見せるも、マンチェスター・Uはゴールを許さない。しかし、試合終了が近づいた後半41分、左サイドからのクロスにレアンデル・デンドンケルが合わせてネットを揺らした。

マンチェスター・Uは最後の数分間を守りきれず、アウェイでの白星を逃している。


試合後の会見でジョゼ・モウリーニョ監督は、追加点を奪えなかった攻撃陣を「だらしがない」と評価した。

「多くのチャンスを作ったがファイナルサードで精度を欠き、判断の悪さで点が取れなかった。私の拙い英語では『だらしがない』という表現以外、適切な言葉を見つけられない。もっと真剣にプレーしないといけない」

一方でディフェンス陣の働きぶりには高い評価を与えた。もしイングランド・プレミアリーグで4位以上が不可能になった場合、DFには休みを与えながらELを優先させる考えも示した。

「我々にセンターバックはほかにいない。彼らが戦い続けるしかない。望んではいないがプレミアリーグで4位以内が不可能になったら、決断をするのは簡単なことだ。彼らを休ませた上で、まだ勝ち残っていたとすればEL優勝を狙いにいく」
《岩藤健》

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