クリス・ブライアントのタイムリー二塁打で三回に1点を先制したカブス。四回にも1点を加える。カブス先発のジョン・レスターは六回に1点を失ったが被安打4、奪三振7、失点1でリードしたままマウンドを降りた。
カブスは1点リードの八回にペドロ・ストロップを登板させるが、ヒットと死球で1アウト一、二塁のピンチを招き降板。イニング途中から上原浩治が登板する。
上原はチェイス・アトリーに内野ゴロを打たせるが、遊撃手のアディソン・ラッセルが一塁へ悪送球。併殺を撮り損ねた間に同点に追いつかれた。それでも上原はヤシエル・プイグを三振に切って取り、逆転は許さずマウンドを降りた。
カブスは九回に1アウト二塁のチャンスを作る。ブライアントは三振に倒れるが、アンソニー・リゾが真ん中高めに入ってきたカットボールをレフトに打ち返し、ホーム開幕戦でサヨナラ勝ちした。
A good end to a good night! pic.twitter.com/ENg5D6D69m
— Chicago Cubs (@Cubs) 2017年4月11日
開幕から4試合に登板していまだ自責0の上原にファンからは、「ドキドキの場面での出番!さすが最後は三振!」「ナイスピッチングでした」「今度はカブスで世界一!」「さすがの安定感」「138キロの高めで三振取れるのがさすが」などの声が寄せられている。