ジャガーのコンパクト・クロスオーバーSUV、「E-PACE」がニュルブルクリンクでの高速テストに姿を見せた。
「E-PACE」が参入するCセグメントSUVには、アウディ「Q3」、メルセデスベンツ「GLA」、BMW「X1」、レクサス「NX」、アルファロメオ「ステルヴィオ」と競合がひしめいている。
日本での発売も確実と見られるが、その販売戦略は「クラス最安にして最高のスポーツボディ」だと言う。
ニュルに現れたプロトタイプは、ルーフエンドからリアウィンドウへカモフラージュが施されているが、2016年に公開されたEVモデル「I-PACE」に酷似した、傾斜の強いリアウィンドウを持つクーペSUVとなる可能性が高い。
パワートレインは2リットル直列4気筒ターボチャージャー「インジニウム」エンジン、及びハイブリッドモデルも投入される予定だ。
また、今回は初めてキャビンの撮影にも成功した。あいにく、大部分をクロスで隠されているためディティールは不明だが、「インコントロール・タッチ・プロ・インフォテインメント・システム」搭載は確実と見ていいだろう。
ワールドプレミアは早ければ2017年秋で、日本発売価格は370万円程度が予想される。
《Spyder7 編集部》
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