右ヒジの手術を経て一軍マウンドに戻ってきた上沢。久しぶりの勝ち星を目指したが二回、先頭のステフェン・ロメロを四球で歩かせると、1アウト二塁となってから三塁手のブランドン・レアードが三ゴロを後逸。早くも先制点を奪われる。
三回にも西野真弘のタイムリー安打、ロメロの2ラン本塁打で3点を失った上沢。復帰登板は6回4失点(自責3)で負け投手になった。
「一軍のマウンドに立てて感じるものはありました」と上沢。だが投球内容については「6回まで投げられたことは良かったと思いますが、序盤に失点されたことで、攻撃のリズムを作れなかったのは反省点ですね」としている。
上沢のピッチングに日本ハムの栗山英樹監督は、「マウンドにいられる感謝みたいなものが伝わってきた。スタートとしては良かった」とコメントした。
鍵谷投手が2イニングを完璧抑えるも、反撃およばず。#lovefighters #宇宙一のその先へ pic.twitter.com/z7h08U5JaV
— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) 2017年4月7日
1年8ヶ月ぶりに復帰した上沢にファンからは、「次に繋がる投球はできたと思う」「上沢が戻ってくると日ハム投手陣は厚くなる」「今回は勝てなかったけど次は期待できると思う」「ホームランがなければなとは思うけど今後に期待できる内容だった」などの声が寄せられている。