ドイツ・ブンデスリーガ第26節が4月2日に行われ、武藤嘉紀の所属するマインツは1-2でインゴルシュタットに敗れた。武藤はベンチ入りしたが出場はなかった。
リーグ戦3試合勝ちがないマインツ。今節は降格圏のインゴルシュタットが相手ということで、アウェイでも勝ち点3のほしい試合だったが前半10分、ロマン・ベルジェリエに決められ早くも失点してしまう。
前半のうちに追いつきたいマインツだが試合は一進一退の展開が続く。互いに決め手を欠いたまま0-1で後半へ折り返した。
後半に入ってからはマインツがボールを支配する。立ち上がりから相手ゴールに攻め込み、前半1本に抑えられていたシュートを何本も放っていった。その姿勢が報われたのは後半26分。左サイドからのFKをゴール前に入れたボールが相手DFに当たりゴールネットを揺らした。
しかし喜びもつかの間。同28分にインゴルシュタットのフロレント・ハデルギョナイが右サイドから上げたクロスが、そのままゴールに吸い込まれ再びリードを許す。やや不運もあったマインツは敗れリーグ戦3連敗。
直近5試合の成績が1勝1分け3敗になり、順位も15位まで落ちている。
《岩藤健》
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