香川真司、W杯最終予選2試合の苦しい心境…「正直プレッシャーを感じていた」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

香川真司、W杯最終予選2試合の苦しい心境…「正直プレッシャーを感じていた」

スポーツ 選手
香川真司 約10か月ぶりの代表ゴール(2017年3月28日)
  • 香川真司 約10か月ぶりの代表ゴール(2017年3月28日)
  • サッカー日本代表がUAE代表に快勝(3月23日 現地時間)
  • 香川真司 参考画像(2016年9月23日)
  • 香川真司 参考画像(2016年9月1日)
サッカー日本代表MF香川真司(ドルトムント)が3月31日、ブログを更新。ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のUAE戦(23日)、タイ戦(28日)を振り返っている。

日本代表はUAE戦を2-0で、タイ戦を4-0で快勝。合計勝ち点6を奪い、同予選グループBの首位に浮上した。香川は2試合とも先発出場している。

この日は、「思う事をブログで」とエントリー。「代表を終えて、家に帰り、久しぶりにパソコンの前に座る。ちょっと前までブログは日々の生活の一部でした」と香川。しかし、最近はブログを書く気持ちになれなかったという。香川はブンデスリーガで出場機会が限られる苦しいシーズンを過ごしている。

「今回、自分にとってかなり思い入れのある代表期間でした。正直プレッシャーを感じていました。代表での得点正直に嬉しかった」と香川。タイ戦の前半8分、FW久保裕也(ヘント)からの右クロスを受けた香川は、キックフェイントを仕掛け相手を翻弄。ボールを持ち直し技ありのゴールを決めた。

「本当はベンチに走っていきたかったけど、自分が興奮してしまって、何をしていたかがよく分かりませんでした。吠えてましたね」と続け、喜びのあまりゴール直後の記憶はないようだ。

「今は代表が勝つことがなによりも大事」と香川は、MF長谷部誠、MF今野泰幸がケガで離脱するアクシデントがあった中でもチーム一丸となり、2試合を勝利できことに喜びを示した。「まだ途中。みんなでまた勝利を目指し、目標に向けて進みます」続け、ロシアW杯へ向けて同予選残り3試合の勝利を誓っている。

最後に香川は、「本当に応援して頂く事に感謝しています。いつもありがとうございます。」と声援を送ったファンへ感謝すると、「PS.料理があまり上手ではありませんが、今日の朝ごはんです。」と朝食の写真、タイ戦でのゴール直後の写真数枚を載せ、ブログを締めくくった。

ファンからは、「シュートしたときは落ち着いてた様に見えたけど。DFが前に3枚、フェイントで交わしシュートした時には4人目がカバーに来てたけど、その間を打ち抜いた。見事なゴールだった!」「しんじくんの素直な気持ちを書いてくれてありがとう!」「ブログ更新ありがとう!無理せず、真司くんが気が向いた時に書いてくださいね!」「すごい選手だなぁと思う反面、朝ごはんを食べる香川選手の写真を見ると、普通の20代の男性なんだなと気づかされます。笑」などのコメントが寄せられていた。

ドルトムントは次戦、4月1日にアウェーでシャルケとのルール-ダービーに臨む。「個人でも、チームでも課題はあるので、ドイツで修復して、日々を過ごします。ここドルトムントでも、勝利できるように頑張ります」と香川はドイツでの活躍を誓っている。

《桜川あさひ》

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