手がけたのは、シンガポールに本社を置くアスコット社。アスコット丸の内東京は、同社が展開するサービスレジデンス(長期滞在向け高級ホテル)の最上級ブランドという位置づけ。オープニングパッケージ料金で1泊3万5000円(税サ別、宿泊税別)から。
「ビジネスマンやスポーツ選手などの長期滞在も想定し、都会を見下ろしながらトレーニングできるジムやエクササイズ用プールも併設した」と担当者。ジムやプールは、24時間利用可能。大きな窓から大手町のビル群や、皇居の緑、首都高のクルマの流れが見下ろせる。
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客室の広さはすべて38平米以上。サービスレジデンスの特徴のひとつである家具やフルシステムキッチン(調理器具・食器類つき)も備わる。部屋のタイプは、スタジオ(38平米~)、1ベッドルームデラックス(54平米~)、同エグゼクティブ(76平米~)、同プレミア(91平米~)、2ベッドルームデラックス(105平米~)、同エグゼクティブ(113平米)、丸の内スイート(3ベッドルーム、163平米)の7種類。
22階のレストラン「Triple One」では、本国の代表的料理のひとつ「シンガポールチキンライス」や、エビと辛味噌、ココナッツミルクを使ったスパイシーヌードル「ラクサ」などをランチで試せる。朝食の「ブッフェ」は3000円(税サ別)。また空中庭園を想わせるテラスフロアは、都会のビル22階にいることを忘れてしまうほど。
アスコット社が国内で展開するサービスレジデンスは、このアスコット丸の内東京のほか、シタディーンセントラル新宿東京、シタディーン新宿東京、シタディーン烏丸五条京都、サマセット品川東京、サマセット銀座イースト東京、サマセット麻布イースト東京などがある。
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