清水富美加×飯豊まりえW主演作『暗黒女子』、本編13分を解禁! | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

清水富美加×飯豊まりえW主演作『暗黒女子』、本編13分を解禁!

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『暗黒女子』(C)2017「暗黒女子」製作委員会 (C)秋吉理香子/双葉社
  • 『暗黒女子』(C)2017「暗黒女子」製作委員会 (C)秋吉理香子/双葉社
  • 『暗黒女子』 (C)2017「暗黒女子」製作委員会 (C)秋吉理香子/双葉社
  • 『暗黒女子』 (C)2017「暗黒女子」製作委員会 (C)秋吉理香子/双葉社
  • 千葉雄大/『暗黒女子』 (C)2017「暗黒女子」製作委員会 (C)秋吉理香子/双葉社
  • 千葉雄大/『暗黒女子』(C)2017「暗黒女子」製作委員会(C)秋吉理香子/双葉社
  • 千葉雄大/『暗黒女子』(C)2017「暗黒女子」製作委員会(C)秋吉理香子/双葉社
  • 千葉雄大/『暗黒女子』(C)2017「暗黒女子」製作委員会(C)秋吉理香子/双葉社
  • 千葉雄大/『暗黒女子』(C)2017「暗黒女子」製作委員会(C)秋吉理香子/双葉社
清水富美加と飯豊まりえがW主演する、「全員悪女×ダマし合い」の“裏切り”エンターテインメント『暗黒女子』。この度、映画全体の12%にも及ぶ、本編の冒頭13分が切り取られた映像が到着した。

セレブ女子高生たちが通う、聖母マリア女子高等学院。ある日、学院の経営者の娘で全校生徒の憧れの的だった白石いつみが謎の死を遂げる。校舎の屋上から落下したのだが、自殺か他殺か、事故なのかもわからない。やがて、いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したという噂が立つ。いつみの親友だった澄川小百合がサークルの会長を引き継ぎ、部員が自作の物語を朗読する定例会を開催。今回のテーマは、「いつみの死」。それぞれを“犯人”と告発する作品が発表されていく。物語は5つ、動機と結末も5つ──果たして真実はあるのか…?

読んでイヤな気持ちになる最悪の結末だが、後味が悪ければ悪いほど“クセ”になってしまう魅惑のミステリー=“イヤミス”。本作は、いまや一大人気ジャンルとなったこのイヤミス界に新たな旋風を巻き起こし、発売直後から「この結末には完全にヤラレた」と中毒者が続出した、秋吉理香子の小説が原作。物語が進むにつれて事件の真相だけでなく、登場人物全員の“黒い秘密”も暴かれていき、ラスト24分は観る人の予想を全てブチ壊す驚愕の展開が待ち受けているという。

到着した映像では、飯豊さん演じる白石いつみが謎の死を遂げ、彼女が会長を務めていた文学サークルのメンバーに疑いの目が向けられる中、清水さん演じる親友・澄川小百合が、いつみが死んだ理由と真犯人を突き止めるために、メンバーたちに「いつみの死」について小説を書かせ、闇鍋朗読会を行うシーンからスタート。そして、最初に二谷美礼(平佑奈)による小説「太陽のような人」が発表される。

そこでは、ある日いつみに誘われて文学サロンに足を踏み入れた美礼が、高岡志夜(清野菜名)、ディアナ・デチェヴァ(玉城ティナ)、小南あかね(小島梨里杏)ら文学サークルのメンバーと出会い、穏やかなやりとりが繰り広げられる。しかし、美礼はいつみに魅せられる一方で、彼女との交流を通じて志夜の裏の顔を知り、最終的に彼女がいつみを殺した犯人であると告発する――。



美礼の小説の中での文学サロンは、豪華絢爛で柔らかな光が差し込む究極のファンタジー空間となっているが、耶雲哉治監督は「文学サロンはいつみの内面の象徴です。美礼が初めて入った瞬間に感じる感動というのは、いつみの内面に対する感動とも言えるんです」と語る。また、映画のオープニングもこの文学サロンでの闇鍋シーンで、いつみ亡きあとの“現在”シーンはこの暗闇によってのみ描かれ、鍋がグツグツと煮立つ音や激しい雷など、音が丁寧に描かれている。耶雲監督は「闇鍋シーンはもちろん、キャラクターたちによる独白が続く言葉が多い映画なので、この映画自体が言葉=音という意味で音の映画だなと思っていました。だから付けている音楽もすごく多く、シーンごとにテーマ曲も作っています」と音のこだわりについても明かしていた。

『暗黒女子』は4月1日(土)より全国にて公開。
《編集部@cinemacafe.net》

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