イタリア・セリエAのインテル・ミラノに所属するDF長友佑都は、「当たり前のように過ごしているこの日常が当たり前ではなく、一瞬一瞬が感謝で繋がっていると改めて学ばされる。命があること、過ごしている環境、たくさんの支えがあることに感謝したい」とコメント。「そして自分にできることで力になりたい」と続け、継続した支援を誓った。
3.11
— Yuto Nagatomo | 長友佑都 (@YutoNagatomo5) 2017年3月11日
東日本大震災から6年。
当たり前のように過ごしているこの日常が当たり前ではなく、一瞬一瞬が感謝で繋がっていると改めて学ばされる。
命があること、過ごしている環境、たくさんの支えがあることに感謝したい。
そして自分にできることで力になりたい。
フランス・リーグアンのオリンピック・マルセイユに所属するDF酒井宏樹は、「これからもこの最高の仲間達と少しでも日本にいいニュースを届けられるよう頑張ります!」とチームメイトと円陣を組む写真を投稿。自身が活躍することで被災地を元気づけたいと意気込んでいる。
イングランドのサウサンプトンに所属するDF吉田麻也は、震災後に行われた日本代表対Jリーグ選抜のチャリティーマッチを振り返った。
「チャリティマッチでのカズさんのゴールは人生で唯一受け入れられる失点」と横浜FCのFW三浦知良がシュートを放つ写真を投稿する吉田。Jリーグ選抜で出場した三浦は、0-2で迎えた後半37分に右足で鮮やかに得点を奪った。日本代表でゴールを守った吉田は、被災地に希望を与えたこのゴールばかりは認めざるを得ないそうだ。
ファンからは、「私も3.11が来る度に考えさせられます」「あの日は3日も電気、通信止まりました。水道とガスは使えたのでなんとかご飯は食べられましたが、夜は電池式のランタンで夜を過ごしました。普段の便利さにとても感謝です」「震災後、イタリアからメッセージを発信してくれた事にどんなにか励まされた事か。ありがとうございます!僕は被災者として福島県にいました」「カズさんすごいね!」などのコメントがそれぞれのSNSに寄せられていた。
死者・行方不明者あわせて1万8400人余りを出した東日本大震災。現在も約12万人が避難生活を送っている。