「スポーツクライミング日本選手権リード競技大会 2017」が3月4日(土)、5日(日)、埼玉県加須市民体育館にて開催された。
日本代表選考大会となった同大会には、ワールドカップの表彰台に乗った是永敬一郎、ベテランの中野稔、日本のトップランナーとして活躍する小林由佳、世界のボルダリング種目を牽引する野口啓代ら日本のトップクライマーたちが参加。3月4日(土)に予選が行われ、5日(日)の準決勝には男子28名、女子26名が進出した。
決勝では男子8名、女子8名が戦い、男子は中野稔、女子は野口啓代が優勝。33歳4ヶ月の中野は最年長優勝、2年連続6回目の優勝となった野口は大会最多記録を更新した。
男子2位は楢崎智亜、3位 波田悠貴、4位 緒方良行、5位 沼尻拓磨。女子2位は大田理裟、3位 森秋彩、4位 伊藤ふたば、5位 田嶋あいか。
《美坂柚木》
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