MLBは11月18日に2015年のサイ・ヤング賞を発表した。アメリカン・リーグはヒューストン・アストロズのダラス・カイケル投手、ナショナル・リーグはシカゴ・カブスのジェイク・アリエッタ投手が選ばれた。ともに初受賞。
メジャー4年目のカイケルは今シーズン20勝を挙げ、232イニングを投げる鉄腕ぶりも発揮してチームをプレイオフに導いた。アリエッタはメジャー6年目にしてキャリアハイの22勝をマーク。防御率1.77、登板回数229イニングも文句なしの成績だ。
ハイレベルな争いを制し初受賞したふたりに、「アリエッタはオリオールズ時代伸び悩んでたのに何が変わったんだろう」「順当にこのふたりだったか」「アリエッタ、22勝もすれば文句なしだよなー。カーショーやグレンキーと争って受賞したんだから本当にすごい」「サイヤングは予想通りのふたりで決まりか。グレインキーは残念…」「グレインキーとプライスかと思ったが、最後は勝ち星が物を言ったのかな」などの声が寄せられている。
サイ・ヤング賞の発表が終わり、今シーズンのMLBもMVPの発表を待つばかりとなった。
《岩藤健》
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