アビスパ福岡が今季初勝利、前半のリードを守り切る | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

アビスパ福岡が今季初勝利、前半のリードを守り切る

スポーツ 短信
サッカーボール イメージ
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明治安田生命J2リーグ第2節が3月5日に行われ、アビスパ福岡がアウェーでレノファ山口に2-1の勝利を収めた。開幕節では終了間際の失点により、大分トリニータとの九州ダービーを落としたが、今節はリードを保って逃げ切っている。

福岡は前半の早い時間帯からセットプレーでゴールに迫る。まずは12分にCKから冨安健洋が頭で狙う。これはGKに防がれるがこぼれ球を拾ってサイドから入れ直し、ウェリントンが頭で落としたボールを石津大介がボレー。再び山口のGK山田元気が好セーブを見せるが、このシュートで得たCKを今度はウェリントンが得点に結びつけた。


福岡は前半39分にスローインから、最後は石津が決めて2-0で後半に折り返す。

前半はウェリントンの高さとフィジカルにやられたこともあり主導権を握りそこねた山口。だがハーフタイム中に修正して後半に入ると攻撃にテンポが出てくる。そして後半8分には敵陣でボールを奪取。素早く攻めに転じて小塚和季のミドルシュートで1点を返した。

その後も同点に追いつこうと反撃を試みる山口。だが福岡のディフェンスを崩せず、アディショナルタイムに放った星雄次のシュートは枠を外れた。


勝利した福岡の井原正巳監督は、「前半は目指していた形で、セットプレートとスローイン絡みでしたが、点を取ることができ良い内容だったと思います。後半は少し受けてしまい、開幕戦と少し同じような流れになってしまったと思います。ただ最後までしっかり勝ち切る、粘り強くゴール前に運ぶということころはやり切れたのかなと思っています」とコメント。反省点を検証して次節に臨みたいとした。

今シーズン初勝利の福岡にファンからは、「次はレベスタ初勝利期待してます」「まずは、勝ち点3!!!」「絶対J1昇格するぞ!!」「やっと2017年スタート!やっぱり勝利は嬉しい」と喜びの声が寄せられている。
《岩藤健》

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