【WBC2017】侍ジャパン・鈴木誠也、目覚めの3点本塁打…WBC開幕戦スタメンへ前進 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【WBC2017】侍ジャパン・鈴木誠也、目覚めの3点本塁打…WBC開幕戦スタメンへ前進

スポーツ 短信
侍ジャパン・鈴木誠也 一時は逆転となる3点本塁打を放つ
  • 侍ジャパン・鈴木誠也 一時は逆転となる3点本塁打を放つ
野球日本代表・侍ジャパンは3月5日、京セラドーム大阪でオリックスと強化試合で対戦。土壇場で代打・秋山翔吾外野手(西武)が決勝打を放ち、5-3で勝利した。

この試合で7番・右翼で先発した鈴木誠也外野手(広島)が躍動した。台湾プロ選抜との壮行試合は体調を崩して出場できなかったものの、「ワールド・ベースボール・クラシック2017」(WBC)本番を2日後に控えたここにきて猛アピールに成功した。

オリックスに2点を先制されて迎えた2回表、中田翔内野手(日本ハム)と坂本勇人内野手(巨人)の連続安打で無死二、三塁の好機をつくると、鈴木が高めの直球を一閃。滞空時間の長い打球がレフトスタンド上部のフェンスを直撃する逆転の3点本塁打となった。

2日には唯一のメジャーリーガーとして青木宣親外野手(アストロズ)が合流。外野陣の競争はますます厳しい状況だが、右翼でのWBC開幕戦先発出場を一気にたぐり寄せた格好となった。

鈴木はこの日、本塁打以外にも2つの四球を選ぶなどチャンスメイクにも貢献。2日後に控えたキューバとの開幕戦に向け、いよいよ神ってる男が本領を発揮し始めた。
《浜田哲男》

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