アトレティコ・マドリードは3月5日、リーガ・エスパニョーラ第26節でバレンシアと対戦する。試合前の会見でディエゴ・シメオネ監督は、「望むものを手に入れるためには改善が必要だ」と現状からの脱却を誓った。
近年はレアル・マドリード、バルセロナに次ぐ”スペイン第三のクラブ”としてタイトル争いを演じてきたが、今シーズンは思うような戦いができていない。前日の試合でレアル・ソシエダが勝利したため、今節をUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の暫定5位で迎えることになった。
「望むことを成し遂げるためには様々なことを改善する必要がある。純粋に数字的な話として我々は3位よりも4位に近いが、これからの道のりはまだ長く争うべき勝ち点も多い」
トップ3でのフィニッシュも諦めていないシメオネ監督。今シーズンのチームについては、「今年は選手たちの顔ぶれも変わり、より若い選手たちがいる。彼らにはまだ時間がかかる」と話した。
《岩藤健》
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