試合後の会見で今シーズン限りの退任を発表した、バルセロナのルイス・エンリケ監督。今回の決定にジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、「エンリケ監督の決断を尊重したい」とコメントした。
エンリケ監督の急な発表を受け、記者からマイクを向けられたバルトメウ会長は、「ルイス・エンリケは来シーズン、我々の監督とはならない」と退任が事実であることを認めた。
「彼がしてきた仕事と彼がこれから続ける仕事ぶりにも、我々は満足している。我々は彼の決断を受け入れ尊重しなければならない。まだ3ヶ月残っている。いつものように我々は彼をサポートしていく。現在の我々は今シーズンをできる限り、最高の形で終えることに集中している」
バルトメウ会長によれば選手たちには試合後、エンリケ監督自ら今シーズン限りであることを明かした。
「反応は悲しみに満ちたものだった。彼は偉大な監督なのだから当然だ。彼は素晴らしい成功を成し遂げてきたし、さらなる成功をつかむかもしれない。まだ3つの大会が残っており、選手たちはとてもやる気になっている」
《岩藤健》
page top