山口県、「サイクル県やまぐち」Projectの取り組み発表 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

山口県、「サイクル県やまぐち」Projectの取り組み発表

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山口県、「サイクル県やまぐち」プロジェクトの取り組み発表
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山口県は、「サイクル県やまぐち」Projectの取り組みを発表した。

「サイクル県やまぐち」は、「誰もが県内各地で四季を通じてサイクルスポーツを快適に楽しむことができる県」を目指すプロジェクトだ。初心者を含め、子どもから大人まで幅広い年齢層・レベルを対象にしている。

平成28年度は、プロジェクト開始のアピールと基盤作りに着手。推進協議会立ち上げ、シンボルイベントやサイクルスポーツ環境の整備、サイクルトレインの試行、スポーツ専門チャンネル番組での情報発信などを実施。サイクルエイド・サイクルステーションを12の広域サイクルルート上に設置し、新山口、新岩国駅他2駅にサイクルピットを整備するなど行った。

平成29年度は、サイクリスト誘致に向けた取り組みを行う。シンボルイベントの内容拡充、サイクルスポーツ環境の充実、サイクルスポーツ誌への掲載やサイクルエクスポ等への出展といった情報発信強化などを実施する。

シンボルイベントは、観光地でのロードレース開催などを予定し、観光イベントやファミリーイベントなどを併催する。レース種目、レベル、開催地の拡充やレースに併せたツアー企画、海外ライダーの招へいなどを行うことも予定している。

新規レースとして秋吉台カルストロードレース、継続レースとして維新やまぐちクリテリウムを行う。昨年開催されたやまぐち十種ヶ峰ダウンヒルは、内容を拡充して行われる。JBCF Jプロツアーは、メインイベントのロードレースに秋吉台カルストロード・パークロードを予定。より多くのチーム参加を目指し、ステージレース開催を検討している。

サイクルスポーツ環境の整備も実施し、サイクルエイド・サイクルステーション設置やサイクルピット整備などを継続。主要観光スポットへの路面表示や、サイクルモデル宿泊施設設定なども新たに行い、整備エリアの拡充とサイクリストの利便性向上を目指す。

環境整備の一環として、明治150年となる平成30年に向けてシンボルルート整備事業を実施。同県の主要ゲートウェイである「新山口駅」を起点として、「秋吉台」や「湯田温泉」、「山口ゆめ花博」会場へサイクリストを誘導するルートをシンボルルートと位置付け、走行環境やサービス施設等の整備を行う。

平成30年度は、プロジェクトの目標である交流人口3万人の実現を目指す。
《美坂柚木》

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