リーガ・エスパニョーラ第24節が2月26日に行われ、バルセロナがアトレティコ・マドリードに2-1で勝利した。敵地で先制したあとに追いつかれたが、最後はリオネル・メッシのゴールで競り勝った。
ホームで立ち上がりから猛攻を仕掛けたのはアトレティコ。しかし、バルセロナのGKテア・シュテーゲンが好セーブを見せたこともあり、前半は0-0で終了する。
後半もチャンスを作り続けるアトレティコだが、先取点を奪えないでいると後半19分、ラフィーニャのゴールでバルセロナに先制される。
ようやくアトレティコが点を取ったのは後半25分。FKをディエゴ・ゴディンが頭で合わせて追いついた。
このまま試合は進行していって引き分けかと思われたが、終盤にゴール前の混戦からメッシが押し込んでバルセロナが勝ち越した。
敵地でアトレティコに勝利したあと、ルイス・エンリケ監督は「直接のライバルとの対戦だったから重要性は最大級だった」と勝利を喜んだ。
「まだ最大勝ち点42獲得可能なだけの試合が残っているが、アトレティコ・マドリードとアウェーで戦い、首位との差を縮めることが重要だった。我々は毎回良いサッカーをしようとする。毎回の練習でも自分たちのサッカーを向上させようとしているが、我々を止めようとする相手もおり、時には実際に止められることもあるし、止められないこともあるんだ」
《岩藤健》
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