勝ち点3ポイント差に3チームがひしめいている、今シーズンのリーグ・アン優勝争い。バルセロナのリュカ・ディニュは、古巣のパリ・サンジェルマンが優勝すると予想した。
ウナイ・エメリ監督を新たに招き開幕した今シーズンのパリSG。序盤はモナコ、OGCニースに先を行かれ出遅れたが、現在は2位に浮上している。
「モナコとパリSGはどちらもすごく良いチームだ。パリSGには能力の高い選手たちがいる。この2チームの争いになると思う。最後まで接戦になるだろう。僕はパリSGを推すよ。経験があるからね」
リール、ASローマで指導を受けたリュディ・ガルシア監督が今シーズン途中から、リーグ・アンのオリンピック・マルセイユ監督に就任した。ガルシアは「マルセイユにとってすごく良いことだと思う。素晴らしい監督だ。スタッフとともに経験をもたらして、良い仕事をしてくれると思う」と話している。
マルセイユには騒動のすえにディミトリ・パイェが加入した。フランス代表の同僚でもあるパイェの動向については、「ディミトリはいつも心の中でマルセイユを思い続けていた」と理解を示した。
「パトリスもEURO中にヴェロドローム(マルセイユの本拠地)の雰囲気について、大好きだと話していた。彼らにとってもクラブにとっても良い移籍だと思う」
《岩藤健》
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