【WBC2017】楽天・則本昂大、韓国KIA戦で3回1失点…侍ジャパン合流前に好感触 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【WBC2017】楽天・則本昂大、韓国KIA戦で3回1失点…侍ジャパン合流前に好感触

スポーツ 短信
則本昂大 参考画像(2015年11月8日)
  • 則本昂大 参考画像(2015年11月8日)
楽天は2月18日、沖縄で韓国・KIAとの練習試合を行い、則本昂大が侍ジャパン合流前では最後となるマウンドに上がった。

則本は初回にアンラッキーな安打などにより走者をためると、適時打を浴びて1点を先制される。しかし、以降は威力十分の直球とカットボールを中心とした組み立てでつけ入る隙を見せず、3回を2安打1失点に抑えるまずますの投球を見せた。

則本は昨季、3年連続となる奪三振王を獲得。3月7日に開幕が迫る「ワールド・ベースボール・クラシック2017」(WBC)に出場する野球日本代表・侍ジャパンのメンバーにも名を連ねた。日本ハムの大谷翔平が足首のケガでWBCへの出場を辞退した今、侍ジャパンの先発ローテーションの柱として、則本には大きな期待が寄せられている。

2015年11月に行われた「WBSCプレミア12」では本職ではないセットアッパーとしてマウンドに上がり、準決勝の韓国戦では最終回につかまり逆転負けを喫するという苦い経験もした。

「あの日の敗北があるから今の自分がある」。スケールアップした則本の躍動する姿が見られるに違いない。
《浜田哲男》

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