昨シーズンまでNBAのロサンゼルス・レイカーズでプレーしていた、SR渋谷のロバート・サクレがこの試合でデビュー。第1クォーターから先発すると10得点、2リバウンド、2ブロックの活躍を見せる。
リードして第1クォーターを終えたSR渋谷だったが、サクレがベンチに下がった第2クォーターに川崎も反撃。前半は35-28の川崎リードで終えた。
後半に入っても試合の主導権を握るのは川崎。ニック・ファジーカスらのゴールで点差を広げる。SR渋谷も最終クォーターにサクレ、伊藤駿の活躍で追い上げる。藤高宗一郎も良い場面で3ポイントを決めて一時1点差まで詰め寄ったが、最後は連続ポイントを許し敗れた。
サクレのデビュー戦は31分のプレーで25得点、16リバウンド、3ブロックだった。
横須賀での初ゲームを勝利で飾った川崎の北卓也ヘッドコーチ(HC)は、「競りましたけど勝てたことが非常に良かったと思います」とコメント。年末からタフなスケジュールが続いているが、土日にもゲームがあるので選手の疲労を取って良い準備をしたいと話した。
立ち上がりはSR渋谷の#6サクレを中心とした攻撃にリードを許す展開となるが、#0藤井・#11野本らの活躍で試合の流れを掴み、54-43で最終クォーターへ。第4Qには再度#6サクレを起点に1点差まで詰められるも、勝負所で#7篠山がドライブで得点し、69-66で勝利した。 pic.twitter.com/wrJ5AsMiCX
— 川崎ブレイブサンダース (@brave_thunders) 2017年1月18日
#川崎ブレイブサンダース
— サンロッカーズ渋谷 (@we_r_sunrockers) 2017年1月18日
vs.#サンロッカーズ渋谷
試合終了
川崎69-66渋谷#24広瀬キャプテン を欠く中、全員バスケットで戦い、最後まで接戦を繰り広げるも敗戦…悔しさはホーム仙台戦で晴らします??引き続き応援よろしくお願いします??#Bリーグ #バスケ pic.twitter.com/xo9Lz35DRh
このゲームに川崎のファンからは、「逃げ切ったー。ドキドキしたー」「ギリギリ勝利。それでも勝ちは勝ち」などの声が寄せられている。
Bリーグデビューとなったサクレには、「25得点はなかなかの活躍」「パーセンテージで見ると23本打って9本だから、もっと上がってくることを期待したい」「日本の生活にも馴染んできたらとんでもない力発揮しそう…」「サクレ選手との連携がもっと噛み合えば更に強くなると信じて応援します」など今後に期待する声が多い。