連休中につい見続けちゃうオススメ海外ドラマ5選…ゲームの息抜きにぴったり | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

連休中につい見続けちゃうオススメ海外ドラマ5選…ゲームの息抜きにぴったり

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【特集】ゲームの息抜きに…連休中につい見続けちゃうオススメ海外ドラマ5選
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2016年も終わりが近づいていますが、年末年始はゲームばかりする予定、という読者はいるでしょうか。積みゲーの消化に適した時期と言えますが、一方で、遊び疲れする方もいるかもしれません。そこで最適なのがゲーム界との繋がりも見られる海外ドラマです。本記事ではゲーマーにオススメしたい「海外ドラマ」を独断と偏見で5つ紹介いたします。

※注:なお、本記事で紹介する海外ドラマは、DVD/Blu-Rayが販売、レンタルされているもの、あるいは"複数の動画配信サイト"で視聴できる作品に限定しています。また、筆者の好みも非常に色濃く反映された選出となっております。ご了承ください。

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■ストレイン 沈黙のエクリプス
―あのギレルモ・デル・トロ監督が贈る「吸血鬼との戦い」
【これが好きな人にオススメ: ホラー/アクション/ダークファンタジー】


「パシフィック・リム」や「パンズ・ラビリンス」などの映画で知られ、コジマプロダクションの小島秀夫監督と親交が深いギレルモ・デル・トロ監督が手掛ける「ストレイン 沈黙のエクリプス」は、ホラー、SF、ダークファンタジー、アクション、パニックなど様々な要素が楽しめる作品。本作は、ギレルモ・デル・トロ監督とチャック・ホーガンの共著による、全3部作の小説を映像化したもので、吸血鬼と人類の数十年に渡る壮絶な戦いが描かれます。

あらすじ(公式サイトより引用)
ドイツ・ベルリンから出発し、アメリカのジョン・F・ケネディ空港に着陸しようとしていた旅客機のリージス航空753便の機内で、貨物室に異変が起こる。その後、機体は無事着陸するが、全てのシステムはシャットダウンし、機内からは何の応答もなく753便は完全に沈黙する。調査に入ったCDC(疾病対策センター)のチームは、乗員乗客206名の死亡を確認し、4名の生存者を発見する。未知のウィルスによる感染なのか、バイオテロなのか? 現場に残るわずかな物証と生存者を手掛かりに、CDCの精鋭チームが未曾有の脅威から人類を守るため、謎の解明に挑む!

ナチス占領下のユダヤ人収容所にまで話が遡る謎が謎を呼ぶ展開や、物語に広がりを加える人間関係、そしてグロテスクな吸血鬼との戦い。見所が絞れないほど魅力にあふれており、デル・トロ監督が描くまったく新しい「吸血鬼」像は一見の価値アリ。CDCに務め、旅客機内の惨状が単なる感染病でないことに気付く主人公エフを演じるのは、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」や映画「アントマン」のコリー・ストール。記事執筆時点では、海外でシーズン3までが放送されており、シーズン4で終了の予定。国内では現時点でシーズン2までを視聴できます。また、各シーズンが13話で終わるので比較的コンパクトなのも視聴しやすい点と言えるかもしれません。

■TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ<ファースト・シーズン>
―ハリウッドの名キャストが凄惨な未解決事件に挑む
【これが好きな人にオススメ: クライムサスペンス/推理アドベンチャー】


マシュー・マコノヒーとウディ・ハレルソンというハリウッド界でも一線で活躍している名俳優が出演する今作は、2人の刑事が猟奇的な殺人事件に挑むクライムサスペンス。舞台はのどかな自然が残るアメリカ、ルイジアナ州で、刑事であるラスティン・コールとマーティン・ハートは、奇妙な殺人事件の捜査を始めます。

あらすじ(公式サイトより引用)
1995年、ルイジアナ州の小さな田舎町で若い女性の全裸の変死体が発見される。手足を縛られ、頭上には王冠のような鹿の角がかぶせられていた。捜査を任された2人の刑事ラスティン・コールとマーティン・ハートは、何かの儀式のような現場の状況と残忍な手口から連続殺人鬼の凶行と判断。僅かな手がかりをもとに、犯人の行方を追っていく。

時は移って2012年。かつての殺人事件と酷似した死体が発見されたことから事件の再調査が始まり、今は引退したコールとハートが警察署に呼び戻される。果たして、これは同一犯による犯行なのか、それとも模倣殺人なのか。そして、この17年間で2人の間に何があったのか。

事件は2人の刑事を思わぬ方向へと導いていく。衝撃のラスト―!

この作品では、2人の元刑事が当時の捜査状況などを語る2012年と、まだ刑事だったころの2人が事件を調査する1995年のシーンが交互に映され、次第に事件の全容が明らかになっていくという構成になっています。なぜ刑事を引退したのか、2人の関係はどうなっているのか、そして事件の真相とは?劇中に様々な要素が巧みに隠されていて、その謎が徐々に明らかになっていくさまは見る者を釘付けにしてくれます。また、単なる"バディもの"でないことも特色の1つです。

本作は8話で終了するという凝縮された面白さが魅力で、各話はみっちり60分と見所タップリ。あまり時間をかけずに物語を堪能したい!という方にはうってつけのドラマです。なお、シーズン2も存在していますが、こちらはキャストやストーリーが一新されているので、気になった方は見てみてもいいかもしれません。

■FRINGE/フリンジ
―J・J・エイブラムス版「Xファイル」?超常現象SFミステリー
【これが好きな人にオススメ: SF/ミステリー/サイエンス】


※埋め込み可能な公式映像が無いため、画像を掲載しています。トレイラーは公式サイトより視聴できます。

ヒットメーカーJ・J・エイブラムスが製作総指揮を務める今作はフリンジ・サイエンス(非主流科学)を取り扱った作品です。フリンジ・サイエンスとはいわゆるトンデモ科学で、テレポーテーション、サイコキネシス、プレコグニション、アストラルプロジェクション、マインドコントロール、テレパシーといった一般的には存在しないとされているもの、あるいは実現していないものが登場します。題材が題材だけに物語の予測は不可能で、シーズンごとに大きくなっていくスケールにも注目です。

あらすじ(公式サイトより一部引用)
国際線旅客機627便は、ローガン国際空港に自動着陸したが、機内にいた全員の肉体は溶けて骨だけになっていた。FBI捜査官である主人公オリビア・ダナムは、同じくFBI捜査官で交際中のジョン・スコットと共に捜査を開始する。捜査中、ジョンは発見した男を確保しようとしたが、爆発で意識不明になり、体は化学物質を浴びたことによって皮膚が透明になってしまう。オリビアはジョンを救うべく、フリンジ・サイエンス(非主流科学)を研究していたウォルター・ビショップ博士に助けを求めようとするが、博士は簡単に出所できないある施設に17年も収容されていた。

本作の魅力はなんといっても毎話登場する想像もつかない超常現象の数々で、開いた口が塞がらないような描写もしばしば。グロテスクもしくはショッキングな表現も少なくはありませんが、「Xファイル」が好きな方であれば、すぐに引き込まれるはずです。「FRINGE/フリンジ」はシーズン5で終了済みで、少し長いかもしれませんが、『Heavenly Sword』のアナ・トーヴや『L.A.ノワール』のジョン・ノーブルなど、ビデオゲーム出演経験者がメインキャスト、という点に注目してみてもいいかもしれません。

■ハウス・オブ・カード 野望の階段
―ホワイトハウスの頂点を目指す謀略と復讐の物語
【これが好きな人にオススメ: シミュレーション/アドベンチャー】


『Call of Duty: Advanced Warfare』でヴィランを演じたケヴィン・スペイシーが主演の「ハウス・オブ・カード 野望の階段」はアメリカの政界を舞台にした作品。原作はイギリスが舞台だったのですが、今作ではアメリカに変更されており、裏切られた民主党のベテラン下院議員フランク・アンダーウッドがホワイトハウスの頂点に登りつめるべく、様々な謀略を張り巡らせる政治ドラマとなっています。製作総指揮はデヴィッド・フィンチャーやケヴィン・スペイシーらが担当。

あらすじ(公式サイトより一部抜粋)
4つの政権を見てきたベテラン下院議員フランクは、自分が応援する大統領候補ウォーカーが当選すれば自分もホワイトハウス入りし、国務長官になれるという約束を信じてきた。ウォーカーは当選するが、フランクのホワイトハウス入りはバスケス首席補佐官に反故にされてしまう。“この屈辱を忘れるな。”復讐に燃えるフランクは、ホワイトハウスを揺さぶろうと決意し、静かに、そして慎重に、陰謀を実行に移していく。権力の強さと恐ろしさ、そして政界の表も裏も知るフランクは、したたかに状況を意のままに操る。

この作品の注目ポイントは、政界で横行する裏切りと復讐をスリリングに描いたそのストーリー展開。加えて、主人公となるフランクが劇中で視聴者に語りかける珍しい手法も魅力の1つに数えられるでしょう。ちなみにこの作品、フランクがゲーム(PlayStationやPC)を遊ぶシーンが数多く収録されており、『The Stanley Parable』が登場することも。パニック系とは違うハラハラドキドキが楽しみたい方には最適なのではないでしょうか。国内ではシーズン4までが視聴でき、各シーズンが13話と比較的長くありません。国内公式サイトでは、第1話が無料視聴できます。

■ゲーム・オブ・スローンズ
―玉座は1つのみ…壮大なスケールで描かれる覇権争い
【これが好きな人にオススメ: ファンタジー/ゴア表現/戦争アクション】


ジョージ・R・R・マーティンの小説「氷と炎の歌」を映像化した「ゲーム・オブ・スローンズ」は、1つの玉座を巡って繰り広げられる覇権争いを描いたスペクタクルドラマです。舞台は架空の大陸ウェスタロスと海の向こうに広がるエッソスで、複雑に絡み合う膨大な登場人物、ドラゴンなどが存在するファンタジー世界、ゴア/エロティック表現、鳥肌モノの大規模戦など、そのスケールはドラマとは思えないほど壮大。海外でも高評価を維持し続ける人気作品です。

シーズン1 第1話あらすじ(公式サイトより引用)
国王ロバート・バラシオンとその王妃サーセイ・バラシオンの一群が北部に位置する氷の大地、ウィンターフェルの領主であり旧友エダード(“ネッド”)・スターク公を訪ね、死亡したジョン・アリン公に代わる“王の手”(王の腹心であり、護衛隊長)の後任の申し出を行う。そんななか、エダードの妻キャトリンが王家の何者かがアリン公の殺害に関与しているという手掛かりを掴む。さらにまだ子供の次男ブランがある衝撃的な事実を目撃し、口封じのため、塔から突き落とされてしまう。一方、狭い海(ナロー・シー)の向こうに広がるエッソスでは追放されたヴィセーリス・ターガリエンが“鉄の玉座”奪還をねらい、妹のデナーリスを軍事力のある野蛮なドスラク人部族の王カール・ドロゴと政略結婚させて新たな同盟関係を結ぼうとしていた。

ゴアな表現が多いので、万人にオススメできる、という作品ではないのですが、やはりその壮大な物語は一見の価値アリ。シーズンのクライマックス近くになると視聴者に息つく暇を与えないほど驚愕の展開だらけになり、早く次が見たい!と思わせてくれます。記事執筆時点ではシーズン6までが視聴でき、いずれも全10話構成。シーズン7が2017年夏から海外で放映開始され、シーズン8で終了する予定です。

国内向けには発売されていませんが、Telltale Gamesが今作をテーマにした『Game of Thrones - A Telltale Games Series』を開発していたので、記憶に新しい方もいるかもしれません。また、ジョン・スノウ役、キット・ハリントンは『Call of Duty: Infinite Warfare』にてヴィランを怪演しています。

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以上、ゲームの合間にオススメな海外ドラマ5選を独断で紹介しましたがいかがだったでしょうか。あまり多くの作品を掲載しても全部見る時間は取れないだろう、ということで5つを挙げるに留まりましたが、本当はまだまだ面白い海外ドラマは存在しています。

「HANNIBAL/ハンニバル」や「THE BLACKLIST/ブラックリスト」「パーソン・オブ・インタレスト」「SHERLOCK/シャーロック」といった比較的最近のドラマから「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」といった少し昔のドラマもオススメ。ゲームをやりすぎてちょっと一息つきたいな、と思ったら海外ドラマを見てみてはいかがでしょうか。年末年始の選択肢の1つとなれば幸いです。

【特集】ゲームの息抜きに…連休中につい見続けちゃうオススメ海外ドラマ5選

《秋夏@INSIDE》

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