中日本高速道路(NWXCO中日本)は、中部横断自動車道・六郷インターチェンジ(IC)~増穂ICまでの区間延長9kmが2017年3月に開通すると発表した。
同区間の開通で港湾への所要時間短縮による生産性向上効果が見込まれる。山梨県と静岡県の物流は現在、国道52号が主に活用されており、定時制や速達性の確保が課題だった。今回の開通で甲府市から清水港までの所要時間が約5分短縮し、全通時には約27分短縮され、輸送効率向上などに寄与する。
また、峡南地域から峡中地域の各都市への所要時間が3~6分程度短縮するなど、周辺都市へのアクセス性向上、救急医療活動への貢献などの効果も見込まれる。
《レスポンス編集部@レスポンス》
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