仙台が長い、長いトンネルからようやく抜けた。序盤は横浜の連続ポイントで試合が始まり劣勢に立たされるも、ボールを回しながらチームで横浜の守りを切り崩していく。
3ポイントシュートが決まらず苦しむ横浜に対し、仙台は片岡大晴が試投数5本中4本成功させるなど、チーム全体でも成功率40%をマーク。ディフェンスでも粘りを見せ横浜に流れを渡さなかった。
第4クォーターでは片岡が8点、ウェンデル・ホワイトが9点を奪う活躍。26-11と最後の10分間で一気に突き放した。
仙台の間橋健生ヘッドコーチは試合後、「失点を60点台に抑え、仙台らしいディフェンスで戦え個々の良さが出た。大きな1勝だと思う」と連敗ストップを喜んだ。
ヒーローインタビューに呼ばれた片岡は、「12連敗していてつらい思いをさせてしまってたんですけど、それでも横浜まで足を運んでくれて一緒に戦ってくれたことに感謝します」と敵地まで駆けつけてくれたブースターに感謝した。
B.LEAGUE 2016ー17シーズン
— 仙台89ERS (@89ERS_Official) 2016年12月17日
12月17日(土)18:00試合開始
試合終了
仙台 76-64 横浜
連敗ストップ!待望の勝利をつかみました!#89ERS #Bリーグ pic.twitter.com/IwEtrggBFi
試合終了 横浜 64-76 仙台
— 横浜B-CORSAIRS (@b_corsairs) 2016年12月17日
第4Qの頭に逆転されると、そのまま追いつけず悔しい敗戦となりました。#ビーコル #gobcor pic.twitter.com/lZPUWdEeN0
10月30日以来の勝利を手にした仙台にファンからは、「久しぶりの勝利おめでとうございます!」「よくやった!連勝しよう!」「連敗脱出おめでとうございます」「ほんとに嬉しい! 試合終了のときは感動しましたよ!!」「よく勝った…本当に長かったよ」などの声が寄せられている。