イブラヒモビッチ、努力で批判を見返したサッカー人生 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

イブラヒモビッチ、努力で批判を見返したサッカー人生

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イブラヒモビッチ
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  • ズラタン・イブラヒモビッチ 参考画像(2016年10月23日)
どの時点で自分がプロ選手になれると思ったか。この問いにマンチェスター・ユナイテッドのズラタン・イブラヒモビッチは、「最初から分かっていた。何かを始めるときには成功できると分かっている」と答えた。

強気な発言と態度で時に物議をかもしながらも、行く先々のリーグで結果を残してきたイブラヒモビッチ。自信を現実に変えるため常に向上心を持って努力してきたと話す。

「そのために必死に毎日努力した。毎日さらに努力しようとしていた。自分の成し遂げたことに決して満足してしまうことはない。常にさらなる高みを目指したい。自分自身を信じているし、自分に何ができるか最初のころから分かっていた。『あいつは自分が何を言っているか分かっていない』『礼儀知らずで生意気で傲慢だ。学ばなければならない』と若いころには周囲から言われていた。いまごろやつらは発言を後悔しているだろう」

若いころのイブラヒモビッチを知る人々は、「特別うまいわけではないが、とにかく朝から晩までボールを蹴っていた」と話す。大きな目標を持ち、決めたことをやり抜く忍耐力で成功への道を切り開いてきた。

「自分のやり方で必死に取り組めば良い。成功できれば否定していた連中を笑い飛ばすことができる」
《岩藤健》

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