富士通フロンティアーズが2年ぶりに優勝…アメリカンフットボール日本社会人選手権 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

富士通フロンティアーズが2年ぶりに優勝…アメリカンフットボール日本社会人選手権

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アメリカンフットボール日本社会人選手権、富士通フロンティアーズが2年ぶりに優勝
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第30回アメリカンフットボール日本社会人選手権「ジャパンエックスボウル」が2016年12月12日(月)に東京ドームで行われ、富士通フロンティアーズが2年ぶり2度目の優勝を果たした。

4年連続8度目出場となった富士通フロンティアーズは、決勝で3年ぶり10度目出場のオービックシーガルズと対戦した。両チームのジャパンエックスボウルでの対戦は、2013年以来3年ぶり。試合は終始、富士通が圧倒した。

富士通は最初の攻撃で、QB コービー・キャメロンからWR 中村輝晃クラークへのロングパスを足掛かりにゲインを重ね、第1クォーターにK 西村豪哲のフィールドゴールで先制。9対0で後半へ折り返した。

オービックは前半、富士通の堅守にほとんど攻撃が機能しなかったが、第3クォーターから先発したQBジェリー・ニューハイゼルに代わってベテランQB菅原俊が攻撃を指揮し、ゴール前1ヤードまで迫った。しかし、富士通守備に押し戻されてタッチダウンを奪えず、3点を返すにとどまった。

富士通はすぐさま反撃し、16対3とリードを広げると時間を消費。オービックは富士通守備のプレッシャーに苦しみ、得点圏に進むことができず、富士通が16対3で勝利した。

大会MVPは、ラン10回56ヤード、パス20回投11回成功116ヤードを稼いだ富士通のQB コービー・キャメロンが選出。ウォリアーズ・アワードはQBサック1回、2回のパスカットの富士通のLB 竹内修平、MIPはオービックのDL 仲里広章が受賞した。

富士通は、2017年1月3日(火)開催のアメリカンフットボール日本選手権「プルデンシャル生命杯 第70回ライスボウル」に出場が決定。日本一の座をかけ、学生代表チームと対戦する。
《美坂柚木》

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