辛勝のバイエルン、監督は内容に不満も「いまは勝つことが重要な時期」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

辛勝のバイエルン、監督は内容に不満も「いまは勝つことが重要な時期」

スポーツ 短信
マッツ・フンメルス 参考画像(手前/2016年11月26日)
  • マッツ・フンメルス 参考画像(手前/2016年11月26日)
  • マッツ・フンメルス 参考画像(2016年11月26日)
バイエルン・ミュンヘンは11月26日、ドイツ・ブンデスリーガ第12節でバイヤー・レバークーゼンと対戦した。試合は1-1の後半11分にマッツ・フンメルスのゴールで勝ち越し、バイエルンが2-1で勝利している。

前半30分にティアゴ・アルカンタラのゴールで先制するが、5分後に追いつかれ1-1で後半へ折り返すと、その後はレバークーゼンが攻勢を仕掛けバイエルンはピンチを迎えた。しかし、相手の猛攻を耐えた後半11分、フンメルスの移籍後初ゴールで勝ち越しに成功した。

試合内容を振り返ったカルロ・アンチェロッティ監督は、「今日は難しい試合になることが分かっていた。レバークーゼンは本当に良いチームで、良いプレーをしていた。彼らは勇敢に激しく戦っていた。我々が良かった時間帯もあった。2ゴールを奪った時間帯だ。だが、その後は最終的に問題を抱えることになってしまった」と浮かない顔。それでも、いまは何より勝つことが重要だと勝ち点3獲得を評価した。

「シーズン中には良いプレーをするよりも、勝つことが重要な時期がある。もちろんプレー内容に満足はしていないが、勝つことのほうが大事だった。選手たちは試合に勝つため必死で奮闘してくれた」
《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top