日清食品ホールディングスは、プロテニス選手の大坂なおみと所属契約を締結した。
大坂は19歳という若さながら2016年の全豪オープン、全仏オープン、全米オープンで3回戦進出、10月の東レパンパシフィックオープン準優勝など活躍を見せ、世界ランキングが自己最高で40位まで上昇した。
世界の頂点を目指し、トッププレーヤーと戦う大坂の姿勢が、同社グループの「勝つまでやめない」というハングリー精神やグローバル競争を戦う方針と共通することから所属契約締結に至った。
同社は今回の契約により、東京五輪での活躍も期待される大坂をサポートする。大坂は今後、日清食品の所属選手としてプロテニスツアーに出場し、同社の広告宣伝活動やイベント参加も行う予定だ。
大坂は所属契約を受け、「日清食品は、私も尊敬する錦織圭選手の所属先でもあり、私も彼に一歩でも近づけるよう女子テニス界を盛り上げていきたい」と述べている。
《美坂柚木》
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