侍ジャパンは初回、指名打者で3番に入った大谷翔平(日本ハム)が二塁打を放って好機を作ると、4番の中田翔(日本ハム)が適時二塁打を放って幸先よく1点を先制。2回表には、1死二塁の場面で、9番の秋山翔吾外野手(西武)が低めの変化球を拾い上げる技ありの適時二塁打を放ってリードを広げた。
その後、両チームとも点の取り合いとなり、5-3と2点をリードして迎えた7回表、1死一塁の場面で、再び秋山が適時二塁打を放つと、以降も菊池涼介内野手(広島)の内野ゴロの間に走者が帰るなど、3点を追加した。また、9回表には筒香嘉智外野手(DeNA)代わって守備から途中出場していた中村晃外野手(ソフトバンク)がダメ押しとなる2点本塁打を放ち、11-4とリードを広げた。
投げては、先発の野村祐輔投手(広島)が3本の本塁打を浴びるなど3点を奪われたが、以降は増井浩俊投手(日本ハム)、宮西尚生投手(日本ハム)、秋吉亮投手(ヤクルト)のリレーでメキシコ打線を封じた。
侍ジャパンは11月12日より、東京ドームでオランダ代表と対戦する。
試合終了
— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) 2016年11月11日
メキシコ代表 4 - 11 侍ジャパン
打線が目覚めた侍ジャパンが13安打11得点で快勝!https://t.co/aizl18tRMc #侍ジャパン pic.twitter.com/KZNzXlo6If