ソフトバンクの森福允彦投手が11月4日、国内FA権の行使を表明した。
森福は同日、ヤフオクドーム内にある球団事務所を訪問。球団にFA権行使に関する書類を提出した。森福は貴重な左のセットアッパーとして、常勝ソフトバンクのブルペンを支えてきたが、工藤公康監督就任以降は、ワンポイントでの起用が続いていた。
森福は「ワンポイントという起用に対して満足していない。必要とされる所へ行きたい」と語り、新しい環境でのチャレンジに強い意欲、まだまだやれるという強い自信をのぞかせた。
2013年に開催された第3回ワールド・ベースボール・クラシックでは侍ジャパン入り。世界を相手に戦った経験も大きい。今後はソフトバンクを含め、獲得の意志を示す球団との話し合いとなる。
《浜田哲男》
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