Bリーグ、「千葉ジェッツvs アルバルク東京」戦の懲罰内容を発表 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

Bリーグ、「千葉ジェッツvs アルバルク東京」戦の懲罰内容を発表

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ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグは、2016年10月30日(日)開催の「千葉ジェッツvs アルバルク東京」の試合における懲罰内容を発表した。

懲罰対象となったプレーは、以下の通りとなる。

・1Q残り3:30 プレー中「千葉ジェッツ#16 アームストロングと、アルバルク東京#13 菊地が接触して転倒。(ファウル判定無し)菊地が立ち上がり、アームストロングを飛び越えてオフェンスへ向かう際に、アームストロングの足がかかり再び転倒」

・1Q残り3:26 中断「起き上がった菊地が、アームストロングに対し詰め寄って胸を合わせた際に、アームストロングが菊地を投げ倒す」これは、アームストロングのディスクォリファイング・ファウル判定となる。

・1Q残り3:26 中断中「1Q残り3:26 中断時の行為に対して、両チームのベンチメンバーがチーム・ベンチ・エリアを離れる」1Q残り3:26 中断時の事象に対して、ベンチメンバーがチーム・ベンチ・エリアを出る行為はファイティングの対象行為となり、チーム・ベンチ・エリアを出た選手は失格・退場となる。

・1Q残り3:26 中断中「ベンチへ戻ろうとするアームストロングの背中を、アルバルク東京#33 ギレンウォーターが押す」これは、ギレンウォーターのディスクォリファイング・ファウル判定となる。

クラブに対しては千葉ジェッツとアルバルク東京の双方に、「罰金50万円」の懲罰が与えられた。千葉ジェッツの選手に対しては、ヒルトン・アームストロングは菊地への暴力行為に「2試合の出場停止と罰金10万円」、西村文男、荒尾岳、荒尾岳、原修太、タイラー・ストーン、伊藤俊亮の5名がアームストロングと菊地の暴力行為時にチーム・ベンチ・エリアから出た行為に「戒告」の懲罰が与えられた。

アルバルク東京の選手に対しては、トロイ・ギレンウォーターはアームストロングへの暴力行為に「けん責」、菊地祥平はアームストロングへの挑発行為に「厳重注意」、二ノ宮康平、松井啓十郎、アンドリュー・ネイミック、田村大輔、田中大貴の5名はアームストロングと菊地の暴力行為時にチーム・ベンチ・エリアから出た行為に「戒告」の懲罰が与えられた。

今回の件に関してチェアマンは、「競技規則上、ベンチエリアを出た選手を退場させた審判の判断は妥当と言えます。今後かかる事態が発生しないよう、改めて競技規則をチーム関係者に徹底していくとともに、審判のジャッジに関して寄せられているご意見については、JBA審判部とよく協議して参ります」とコメントしている。
《美坂柚木》

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