有森裕子、スペシャルオリンピックスを語る「知的障がい者が生きていける道筋を作る」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

有森裕子、スペシャルオリンピックスを語る「知的障がい者が生きていける道筋を作る」

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スペシャルオリンピックス日本の有森裕子理事長(2016年10月20日)
  • スペシャルオリンピックス日本の有森裕子理事長(2016年10月20日)
  • スペシャルオリンピックス日本の有森裕子理事長(2016年10月20日)
  • エニタイムフィットネス、スペシャルオリンピックス日本とトップパートナー契約を発表(2016年10月20日)
女子マラソン五輪2大会のメダリストで現在はスペシャルオリンピックス日本の理事長を務める有森裕子さんが10月19日、スペシャルオリンピックスについて語った。

知的障害のある人たちに日常的なスポーツトレーニングとその競技会を提供し、社会参加を応援する国際的なスポーツ組織が「スペシャルオリンピックス」だ。来年3月にはスペシャルオリンピックス冬季世界大会がオーストリアで開催され、日本から代表選手団が70名ほど派遣される。

2001年にドリームサポーターという形でスペシャルオリンピックスに関わった有森さんは、その以前に「知的に障害がある人たちがスポーツをやらせてもらえていなかったこと」に衝撃を受けたことがあると話す。

「(スペシャルオリンピックスに参加する)アスリートはすべて知的な障害があります。社会のなかでは知的に障害があると『このくらいのことしかできないかもしれない』と固定観念によって、本来彼らが生まれ持ってきたこれから何ができるかという能力を日常的に見たり感じたりせず、皆さんの目に触れることなく、能力が埋もれてしまっている」

そこでスペシャルオリンピックスが“スポーツの場”を障がい者たちに用意するのだ。

スペシャルオリンピックス日本の有森裕子理事長

「スポーツの場を提供することによって、アスリート一人ひとりが知的に障害があっても、本当はどのような可能性を持ちどのようなことができるか、そういったことをスポーツのなかで見出し、発見する。最終的に社会で生きていける道筋を作るきっかけを一番の目的とした組織がスペシャルオリンピックス」

有森さんは、そういう組織がないと知的障がい者たちはスポーツをやる機会がないことを知った。自身はスポーツをするチャンスをもらい、人に応援され、いろんな経験をすることで変化することができた。だが、障がい者たちは「周りの固定観念でその人のチャンスの度合いが決められていく」と語る。

しかし、チャンスがあれば人は変化する。「その姿をスポーツを通して知ってもらう機会の場」がスペシャルオリンピックスだ。

また、同日にスペシャルオリンピックス日本はフィットネスジム「ANYTIME FITNESS(エニタイム フィットネス)」を運営するFast Fitness Japanとのトップパートナー契約を発表。有森さんは「スペシャルオリンピックスの歴史で、素晴らしい進歩した形になる」と期待を寄せた。

《五味渕秀行》
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