準決勝は午前中に実施。ピッチAでは、地元チームのソーマプライア沖縄と前回大会覇者のドルソーレ北九州が戦った。試合は終了間際にソーマプライアの斉藤がオーバーヘッドで勝ち越しゴールを決め、4-3で決勝へ駒を進めた。
ピッチBでは、タヒチ代表選手などを擁するフュージョンと前回大会準優勝の東京レキオスBSが対戦。試合は終盤までもつれたが、終了間際にフュージョンの後藤がゴールを決めて3-2で勝利。フュージョンが初の決勝進出を果たした。
決勝は、僅差の試合を制して勝ち上がってきたソーマプライアと、準決勝までの6試合で32得点を挙げたフュージョンの対戦となった。フュージョンは、開始早々にオウンゴールで先制すると、7分にタイアルイがPKを決めて2点リードした。
ソーマプライアは第2ピリオドで日本代表GK 照喜名辰吾のキーパーシュートで得点を狙うも、同じく日本代表の茂怜羅オズにゴール前で跳ね返された。
最終ピリオド、フュージョンの後藤がオーバーヘッドを決めてリードを3点差に広げるも、ソーマプライアが3点を返し同点に。試合は延長戦でも決着がつかず、PK戦に突入。フュージョンがPK戦を2-1で制し、初優勝に輝いた。
第11回全国ビーチサッカー大会 フュージョンが初優勝! https://t.co/GqOc7FdVY6 #jfa
— 日本サッカー協会 (@JFA) 2016年10月17日