大谷翔平、DHから登板で日本最速更新165キロ…中田翔も脱帽 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

大谷翔平、DHから登板で日本最速更新165キロ…中田翔も脱帽

スポーツ 短信
大谷翔平 参考画像(2015年3月21日)
  • 大谷翔平 参考画像(2015年3月21日)
日本ハムの大谷翔平が10月16日、ソフトバンクとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで最終回に登板。日本最速を更新する165キロの直球でソフトバンク打線を三者凡退に抑え、チームに7-4の勝利をもたらした。

この日は先発の加藤貴之が1イニングで降板する波乱の幕開け。二番手としてマウンドに上がったアンソニー・バースが好投を見せ、試合の流れは取り戻したが投手を序盤から注ぎ込んでしまった。大谷は投手としての起用も念頭に打者として出場する傍ら、中盤からは登板に向けた準備を始めていた。

驚きの采配について栗山英樹監督は、「しっかりと投げてくれたし、球場を支配していた」とコメントしている。

また、クライマックスシリーズMVPを獲得した中田翔も、「本当にすごいね、165キロ。あそこまで打って投げてされたら、こっちが練習してるのが馬鹿馬鹿しくなってくる。格好よかったですね」と話しスタンドの笑いを誘っていた。


守護神・大谷の起用に野球ファンからは、「ホークスには申し訳ないけど8回までで攻撃終了でした。9回は大谷ショー」「若いのに大舞台になればなるほど楽しみながら試合を支配する」「速いボール一本に的を絞ればプロなら当てられるけど、それにスライダーと150キロのフォークが来るから」「スピードガンを疑うより、大谷が現実の生き物なのか疑った方が早い」などの声を寄せている。

またも現実離れした活躍でファンを沸かせた大谷。広島との日本シリーズでも活躍が期待される。
《岩藤健》

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