登坂絵莉、桐生祥秀らメダリストと対決？アシックス、日本代表選手団プレミアムイベントを開催

アシックスジャパンは10月10日、東京都内で「リオオリンピック・パラリンピック日本代表選手団プレミアムイベント」を開催。レスリング女子フリースタイル48kg級金メダリストの登坂絵莉選手らが会場に駆けつけた。

ウェブの応募で当選した一般客だけを集めたイベントには登坂選手の他、陸上男子4×100mリレー銀メダリストの桐生祥秀選手、競泳女子代表の今井月（るな）選手と青木智美選手、パラリンピック代表から柔道男子100kg超級銅メダリストの正木建人選手、柔道女子57kg級銅メダリストの廣瀬順子選手、陸上男子400m（車いす）銀メダリストの佐藤友折選手が登壇。トークショーなどを行った。

リオデジャネイロが初めてのオリンピック出場となった登坂選手は大会について、「ずっと頭のなかに『オリンピックがスゴいもの』というイメージを自分で作っていて、実際に行ってみると、あ、そんなにかな？って感じで緊張はしなかったです。（吉田）沙保里さんとかから話は聞いていたので、そのおかげで緊張はなかったです」と語る。

左から青木選手、登坂選手、桐生選手

海外のレース経験も多い桐生選手は、「ぜんぜん世界陸上とかと違って、盛り上がりもブラジルだからかわからないけど、むちゃくちゃ盛り上がって（笑）。ボルト選手の最後のオリンピックで観客も多く、盛り上がって楽しかったです。100mの時は余計なことを考えてしまって悔しい思いをしましたが、リレーの時は吹っ切れていて、しっかり走れました」と振り返った。

また、トップアスリートの実力を体感するべく「選手vsお客様対戦コーナー」が設けられ、登坂選手と『ローリング対決！』、正木選手と『握力対決！』、今井選手、青木選手、廣瀬選手と『風船膨らませ対決！』、佐藤選手、桐生選手による『20m走対決！』が行われた。試合中では見せない穏やかな表情でイベントを楽しむ選手たちに会場は沸いた。