長かったシーズンが終わり、あとはポストシーズンを残すのみとなった。シーズンとは違い、一発勝負となるため、また違った興奮が味わえる。
特に重要なのが所詮だ。パ・リーグは9年連続で、第1戦をものにしたチームがファイナルへ進んでおり、ここで明暗が分かれると言っても過言ではない。
今回は、そんなクライマックス1stステージの先発3名を勝手に予想してみた。
【第1戦、ソフトバンク・千賀滉大、ロッテ・涌井秀章】
◆千賀滉大
今シーズン、初めて先発ローテーションを任され、一度も離脱せずに守った。
成績は12勝3敗、勝率はリーグ1位の8割(13勝以上を挙げていないため、最高勝率のタイトル獲得はならず)。特にロッテ戦は7試合に投げ、4勝負なしで、ロッテに相性は抜群。
◆涌井秀章
完投数は、チームメイトの石川と並んで5と、リーグ1位タイ。そして投球回数は188.2回と、今シーズンもタフさは健在。
昨年は第3戦での登板となったが、今年は初戦から起用していくだろう。
《荒井隆一》
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