“萩野先輩”と相撲を観に行った桐生祥秀「来年は絶対に速くなる」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

“萩野先輩”と相撲を観に行った桐生祥秀「来年は絶対に速くなる」

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東洋大学がリオデジャネイロ五輪報告会に登壇した桐生祥秀(2016年10月3日)
  • 東洋大学がリオデジャネイロ五輪報告会に登壇した桐生祥秀(2016年10月3日)
  • 桐生祥秀選手(東洋大学「リオ五輪報告会」10月3日)
  • 東洋大学のリオデジャネイロ五輪報告会に登壇した桐生祥秀(2016年10月3日)
  • 陸上男子400mリレーで日本代表が銀メダルを獲得(2016年8月19日)
東洋大学「リオ五輪報告会」(10月3日)に登壇した同大学陸上競技部の桐生祥秀選手。大学の先輩で水泳部・萩野公介選手とのプライベートの付き合いや、次期シーズンへの抱負などを語った。

「萩野さんは話していても優しいし面白い。メダル3つ獲っているので、スゴいなと思いますし、それに追いつけるように僕もがんばりたい。でもメダルがあるのはデカいですよね。手ぶらで(日本に)帰ってくるよりも、メダルを持って大学に帰ってくるほうが絶対違うから、そのへんはよかったなって思いますね」

東洋大の“水陸アスリートコンビ”は、プライベートでスポーツ観戦などにも出かけている。

「萩野さんとふたりで相撲も観に行った。やっぱり生で観るのはテレビで観るのと違いますよね。音がスゴいなって思いましたね。100kgを超える力士の体がぶつかりあうので、会場にバチーンと音が響いて。走っているときは、ほかの選手と体がぶつかりたくないので、あまり活かせるポイントはないんですけど。ほかの競技を観るのは、知ってる人が出ると観ていて楽しいですね」

“優しい萩野先輩”とは別の、短距離走のライバルや先輩たちに対しては、力強い視線でこう伝えていた。

「100m、200mは、陸上界はすごい強い先輩がいますし、僕も遅れていない。その先輩たちの先を行こうと思っている。先生といろいろ話し合って、新しいことを取り入れて、来年は絶対に速くなる。速く走れる自信があります」

桐生祥秀(右)とリレーメンバーたち (c) Getty Images

●桐生祥秀
1995年12月15日生まれ、滋賀県出身、洛南高校卒、東洋大学法学部企業法学科3年、陸上競技部所属。
リオデジャネイロ五輪 陸上男子100m 予選29位 10秒23
リオデジャネイロ五輪 陸上男子4×100mリレー 銀メダル(第三走者)37秒60(アジア新記録)
《大野雅人》

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