ジャイアンツがメッツを下す…バムガーナーが敵地で完封 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ジャイアンツがメッツを下す…バムガーナーが敵地で完封

スポーツ 短信
マディソン・バムガーナー(左)が完封(2016年10月5日)
  • マディソン・バムガーナー(左)が完封(2016年10月5日)
  • ワイルドカードゲームでサンフランシスコ・ジャイアンツが勝利、地区シリーズ進出を決める(2016年10月5日)
  • マディソン・バムガーナー 参考画像(2016年10月5日)
サンフランシスコ・ジャイアンツが10月5日、ナショナル・リーグのワイルドカードゲームでニューヨーク・メッツと対戦し、3-0の勝利を収めた。ジャイアンツは地区シリーズ進出を決めている。

ジャイアンツがマディソン・バムガーナー、メッツはノア・シンダーガードの先発で始まった試合。変則左腕のバムガーナーが淡々とメッツ打線を抑え、100マイル(約160キロ)右腕のシンダーガードが熱投を見せる。

両投手ともに七回まで無失点を続けたが、先にメッツが投手交代。八回からアディソン・リードを2番手に送った。九回にはクローザーのジェウリス・ファミリアを登板させる。

今季51セーブを挙げた絶対的守護神だが、この日はジャイアンツ打線がつかまえる。先頭打者のブランドン・クロフォードが二塁打、アンヘル・パガンは三振に倒れたが、ジョー・パニックが四球でつなぐ。そして1死一、二塁で打席に入ったコナー・ギラスピーが、真ん中高めに浮いてきたファミリアの3球目を完璧にとらえる。

レギュラーシーズンでホームラン6本しか打っていない8番打者が、負けたら終わりの試合で決勝弾を放り込んだ。

九回裏もマウンドに上がったバムガーナー。3番のヨエニス・セスペデスから始まる好打順を3人で抑え、最後まで完璧に近い投球で4安打完封。敵地でメッツ打線を圧倒した。



息詰まる投手戦となった試合にファンからは、「シンダーガードもいいピッチングしてたけど、バムガーナーの安定感がすさまじかった」「エースって先に失点しても、マウンドを降りてもいけないんだなと思った」「投手戦になると予想してたけど、それ以上の試合になった」「バンガーナとかいうポストシーズン男。レギュラーシーズンもすごいけど、ポストシーズンでは神がかってる」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top