試合開始から激しいプレーを見せるスパルタ。インテルを押し込んでいくと前半7分、ヴァーツラフ・カドレツがGKと1対1の場面を冷静に決めて先制した。カドレツは25分にも追加点を決めている。
インテルも後半26分にロドリゴ・パラシオのゴールで追い上げたが、7分後にダメ押しの3失点目を喫して敗れた。
90+4分:試合終了。残念ながら #インテル は、スパルタ・プラハに3-1で破れました。#UEL #SpartaPragaInter pic.twitter.com/PWQ1X3PLXT
— F.C. Internazionale (@Inter_jp) 2016年9月29日
EL連敗スタートで勝ち点0のインテル。フランク・デ・ブール監督は試合に臨む姿勢が良くなかったと語った。
「サッカーでは、試合への姿勢が一番大切だ。2失点目は決して許されない。我々はまったく集中していなかった。後半は良くなったが、私がチームに望むものとはかけ離れていた」
プレー面ではパスミスが多く、ビルドアップの段階で頻発したと総括。この試合だけではなく過去の試合にも見られたことで、「修正していかなければならない。そうしなければ、毎試合難しい展開が待っている」と話した。
フランク・ #デブール「我々の試合に対する姿勢はすべてが間違いだった」詳しい発言内容はこちらから https://t.co/ljJ9iDUnDy #UEL #FCIM pic.twitter.com/qeDe2HBrYm
— F.C. Internazionale (@Inter_jp) 2016年9月29日
この試合にはファンからもチームの姿勢を問う、「インテルはEL軽視でセリエA集中なの?」「インテルの守備ヤバいな。プロとは思えないやらかし」「EL勝つ気なら控えメンバーもモチベーション上げてもらわないと」「インテルEL戦う気あるのかな」「EL最初から捨ててるとしか思えない酷さ」などの声が寄せられている。
確かにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)が欧州最高峰の舞台としてあるため、ELをそれより一段落ちる大会と見なし、国内リーグのほうを優先するクラブはある。
それでも格下相手に2連敗、内容もお粗末では批判は避けられない。