大迫勇也の所属するケルンは9月21日、敵地でシャルケとのドイツ・ブンデスリーガ第4節を戦う。開幕から2勝1分けと好調のケルン、対してシャルケは3戦全敗でいまだ勝ち点がない。
シャルケにとって開幕3試合を終え勝ち点ゼロ、得点もゼロは11年ぶりのこと。ホームでのケルン戦を前にマルクス・ヴァインツィアル監督は、「いまの状況に満足はしていない。それは疑いようのないことだ。開幕から3試合を落とせば喜べないはずだ。困難な状況だがケルン戦から良い方向へ変えていきたい」と険しい表情で語った。
一方のケルンは開幕から負けなし。上位争いの一角に食い込んでいるチームについてペーター・シュテーガー監督は、「チーム、経営陣、コーチングスタッフ皆がいまの状況をとても喜んでいる。開幕3試合はどれもタフな試合だったが多くの勝ち点を得ることができた」と話した。
ここまで全試合に出場し、前節ではアシストも記録している大迫。シャルケ戦ではゴールを奪うことができるか。
《岩藤健》
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