バドミントンのタカマツペアが教える「夢をかなえるために必要なこと」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

バドミントンのタカマツペアが教える「夢をかなえるために必要なこと」

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親子参加型イベント「バドミントンファミリデー」に参加した高橋礼華(左)と松友美佐紀(2016年9月11日)
  • 親子参加型イベント「バドミントンファミリデー」に参加した高橋礼華(左)と松友美佐紀(2016年9月11日)
  • 親子参加型イベント「バドミントンファミリデー」が開催(2016年9月11日)
  • 親子参加型イベント「バドミントンファミリデー」に参加した潮田玲子(2016年9月11日)
  • 親子参加型イベント「バドミントンファミリデー」が開催(2016年9月11日)
  • 親子参加型イベント「バドミントンファミリデー」が開催(2016年9月11日)
  • 親子参加型イベント「バドミントンファミリデー」が開催(2016年9月11日)
  • 親子参加型イベント「バドミントンファミリデー」に参加した高橋礼華(2016年9月11日)
  • 親子参加型イベント「バドミントンファミリデー」に参加した松友美佐紀(2016年9月11日)
リオデジャネイロ五輪バドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得した「タカマツペア」こと高橋礼華選手、松友美佐紀選手らが9月11日、コナミスポーツクラブ品川本店アリーナで開催された親子参加型のバドミントンイベント「バドミントンファミリデー」に参加した。

イベントではバドミントンレッスン、エキシビジョンマッチなどを実施。また、かつて「オグシオペア」のひとりとして人気を博した潮田玲子さんも交え、「自分の夢をかなえるために必要なこと」をテーマにヘルス&ウェルネストークショーを行った。

高橋選手、松友選手に「将来についてどう考えているか」という質問がされた。

「貯金をします」と現実的な高橋選手。松友選手は「恐らくプレイできてもあと3、4年くらいだとは思うので…。正直先のことはまだわからないのですが、とにかく今を一生懸命頑張りたい」と未来についての設計を語った。

今後の目標については、「もちろん東京オリンピックに出たい気持ちはあります。ただ、まだまだわからない部分もあったりするのも正直なところ。今回オリンピックで優勝して、改めて君が代を聴くのって感動するな、と思えました。次は世界選手権でトップになりたいですね」と意欲を見せる。

「世界選手権で優勝するために必要なことは?」という質問に対し、「試合だけに限らず、私生活もそうなのですが『目標』をきちんと立てて、そこに向けて走り出さないと駄目だと思います。やっぱり何に対しても『目標』を立てておかないとダメかなぁ」と独自の夢のかなえ方を話す。

松友選手は目標に対して、「高橋先輩も言っていましたが、来年の8月に世界選手権があります。バドミントンの中ではオリンピックの次に大きい大会だと考えているので、そこで結果を出したいなと思います」と語る。

「自分たちが勝つためにどういうことをやったらいいのか?ということをひとりで考えるのではなく、私たちはダブルスなので、高橋先輩と一緒に一つひとつ課題を確認していきながら、考えていければ」との目標達成についての方法論を子どもたちに伝えた。

潮田さんは母親目線で、「子どもの夢をかなえるためには、『見守る』ということも大切なような気もしています。私が現役だった頃も、両親が私のやりたいことに賛成をしてくれて、ずっと見守ってくれていました。会場に来ている親御さんたちも、子どもが『やりたい』と意欲を出しているものに対してはきちんと見守って、サポートをしてあげることが大切だと思います」を自身の体験を踏まえてコメント。

バドミントンブームを築き上げた潮田さん、リオデジャネイロ五輪で金メダリストの高橋選手、松友選手という豪華ゲストに指導を受けた今回の子どもたちから、未来のバドミントン界のスターが誕生するかもしれない。

また、来年の世界選手権でのタカマツペアの活躍にも期待をしたいところだ。
《森 元行》

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