2015年世界選手権銀メダルの川井。危なげなく勝ち上がると決勝では第1ピリオド30秒過ぎにタックル、序盤で2ポイントを奪う。
先制した川井は第2ピリオドさらに動きが良くなる。1分すぎに片足タックルが決まって2ポイントを追加すると、残り12秒で相手のバックについて2ポイントを加算。リードを決定的な差まで広げ逃げ切った。
終始攻め続け相手を圧倒した試合運びに川井は、「これが自分の教えてもらったレスリングです」と胸を張った。
#レスリング川井梨紗子選手@risako_1121 、金メダルおめでとうございます #オリンピック#リオ2016 #gold pic.twitter.com/UxpdhawSE4
— 国際オリンピック委員会(IOC) (@gorin) 2016年8月18日
川井の金メダル獲得には、「金メダルおめでとうございます!東京でも真ん中!」「4年後も連覇期待してます」「階級変更して苦労もあったと思いますが、おめでとう!」などの声が寄せられている。
初出場の五輪で金メダルを獲得した川井。試合後は栄和人強化本部長を飛行機投げで2度投げる、喜びのパフォーマンスも見せた。
「監督に『投げさせてください』と決勝前に言ってて、それができたので良かったです」
#レスリング 川井梨紗子@risako_1121 選手が、金メダルを獲得した瞬間の祝い #オリンピック #リオ2016 pic.twitter.com/bwLuDIVbIu
— 国際オリンピック委員会(IOC) (@gorin) 2016年8月18日
師弟コンビのやり取りには和んだという、「熱い抱擁が見られるかと思ったら栄コーチが盛大にぶん投げられてて最高」「栄カントクが投げ飛ばされる伝統芸(をい)はしっかり受け継がれた」「最高の恩返しですね」などの声が寄せられていた。