【リオ2016】体操・白井健三「順位以上の価値を得た」…跳馬で銅メダル獲得 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【リオ2016】体操・白井健三「順位以上の価値を得た」…跳馬で銅メダル獲得

スポーツ 短信
白井健三 参考画像(2016年8月15日)
  • 白井健三 参考画像(2016年8月15日)
  • 白井健三 参考画像(2016年8月15日)
リオデジャネイロ五輪・体操男子の種目別跳馬の決勝が8月15日に行われた。白井健三が新技「伸身ユルチェンコ3回半ひねり」を初めて成功させ、合計15.449点で銅メダルを獲得した。

団体で金メダル、種目別のゆかで4位入賞に続く結果に白井は、「ゆかで超えられなかったオリンピックの壁を跳馬で超えれた気がします」とツイッターでコメント。「順位以上の価値を得ることができた跳馬でした」と続け、2020年東京五輪を見据えた貴重な経験が積めたようだ。

「この左足。5ミリ曲がってたら4位だったな」と演技中の自身を真上から撮影した写真を投稿。ミリ単位で勝敗の行方が左右される厳しさに、「0.1の重みを感じる」と語った。


ファンからは、「素晴らしい演技に感動をいただきました!」「挑戦する健三くんかっこよすぎました!」「その5ミリも日頃のご精進の賜物!」「体操もミリ単位の判定があるんだね」「東京オリンピックメダル目ざして頑張れ!」などのコメントが寄せられていた。

白井は日本時間の17日で体操男女の全種目が終了したことも報告。24日に20歳の誕生日を迎えるため、「10代最後の試合でこれほど贅沢な思いをできるとは思いませんでした」と感謝した。「4年後は東京。強い日本を見せれるよう頑張ります」とさらなる飛躍を誓っている。

《桜川あさひ》

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