団体で金メダル、種目別のゆかで4位入賞に続く結果に白井は、「ゆかで超えられなかったオリンピックの壁を跳馬で超えれた気がします」とツイッターでコメント。「順位以上の価値を得ることができた跳馬でした」と続け、2020年東京五輪を見据えた貴重な経験が積めたようだ。
「この左足。5ミリ曲がってたら4位だったな」と演技中の自身を真上から撮影した写真を投稿。ミリ単位で勝敗の行方が左右される厳しさに、「0.1の重みを感じる」と語った。
ゆかで超えられなかったオリンピックの壁を跳馬で超えれた気がします順位以上の価値を得ることができた跳馬でしたこの左足。5ミリ曲がってたら4位だったな0.1の重みを感じる写真です!ほんとに応援ありがとうございました pic.twitter.com/qKjWiTB0XU
— Kenzo shirai (@kenzo8824) 2016年8月16日
ファンからは、「素晴らしい演技に感動をいただきました!」「挑戦する健三くんかっこよすぎました!」「その5ミリも日頃のご精進の賜物!」「体操もミリ単位の判定があるんだね」「東京オリンピックメダル目ざして頑張れ!」などのコメントが寄せられていた。
白井は日本時間の17日で体操男女の全種目が終了したことも報告。24日に20歳の誕生日を迎えるため、「10代最後の試合でこれほど贅沢な思いをできるとは思いませんでした」と感謝した。「4年後は東京。強い日本を見せれるよう頑張ります」とさらなる飛躍を誓っている。
オリンピックの体操競技、全日程が終了しました10代最後の試合でこれほど贅沢な思いをできるとは思いませんでした本当に応援ありがとうございましたそして何よりチーム全員に感謝です4年後は東京。強い日本を見せれるよう頑張ります pic.twitter.com/rbL1BZzKbo
— Kenzo shirai (@kenzo8824) 2016年8月16日