【高校野球2016夏】花咲徳栄が初戦突破、エース高橋昂也は41イニング目で今夏初失点 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【高校野球2016夏】花咲徳栄が初戦突破、エース高橋昂也は41イニング目で今夏初失点

スポーツ 短信
2016年夏の阪神甲子園球場
  • 2016年夏の阪神甲子園球場
第98回全国高校野球選手権大会は8月10日に大会4日目が行われた。第4試合では大曲工(秋田)と花咲徳栄(埼玉)の試合が行われた。花咲徳栄は先発の高橋昂也が10安打浴びながらも1失点に抑え6-1で勝利、2回戦進出を決めている。

今大会注目の好投手と開幕前から期待が高かった高橋。だが序盤は球が高目に浮き大曲工打線にとらえられる場面も多い。初回から2死一、三塁のピンチを背負う。佐渡敬斗をファウルフライに抑えて窮地を脱するが、その後も走者を背負う苦しい投球が続く。

四回には佐渡にソロ弾を浴び、埼玉県大会から数えて41イニング目にして今夏初失点も喫した。それでも「特に気にしなかった」と話す高橋は、得点圏に走者を背負っても落ち着いた投球でスコアボードに0を並べ続ける。

この試合に高校野球ファンからは、「点差はついたけどなかなか見ごたえがあった」「たいへん良い試合だった。実力伴う前評判高い常連校に、初出場の県立高。見ごたえあった」「大曲はあれだけ振れるバッター揃えて予選で低打率だったのが信じられない」「花咲徳栄と大曲工業、いい試合だった」などの声が寄せられている。

勝った花咲徳栄は抽選の結果、大会9日目の第2試合で樟南(鹿児島)と対戦することが決まった。
《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top