6日の18時30分から体操男子の予選を観に行った。すでに日本代表は予選を終えており、この時間ではスイス、フィンランド、中国、ロシアなどが登場。
体操はあん馬、つり輪、ゆかなど各種目が同時進行で行われる。テレビでは一種目ずつ観ることになるが、実際に観戦する場合は一気に観ることになる。
各種目で技が決まると会場からは歓声が上がり、着地のミスなどが起こるとため息が聞こえる。観客は演じる国に関係なく、世界トップレベルの技には拍手を送る。
五輪では人気の体操だが、普段はなかなかテレビでも観ることがない。しかし、会場で観戦すると選手たちのほかにも多くの審判や関係者を確認することができ、体操の試合がどのように行われているかが見てとれて興味深かった。報道のカメラマンたちは狙う種目を決めているようで、数カ所に分かれてグループが作られていた。
男子体操は日本代表に団体金メダルの獲得に期待が寄せられている。予選は4位通過だったが、決勝の巻き返しに注目したい。