ニューヨーク・メッツは7月27日、本拠地でセントルイス・カージナルスと対戦し4-5で敗れた。メッツは1点リードの九回にクローザーのジェウリス・ファミリアをマウンドに送ったが、ファミリアは2失点してセーブに失敗した。
2015年7月30日のサンディエゴ・パドレス戦で失敗したのを最後に、セーブ失敗がなかったファミリア。歴代3位の52試合連続セーブを記録していたが九回、1死一塁からヤディエル・モリーナに同点の適時打を浴びると、コルテン・ウォンにも2死から左翼線への勝ち越し適時打を許した。
逆に1点リードを奪ったカージナルスは九回、オ・スンファンが登板して3人でシャットアウト。鮮やかな逆転勝ちに成功した。
この試合にメッツファンからは、「ファミリアは残念だったけど彼の責任じゃない」「ファミリアがセーブ失敗するなんて信じられない!」「良いゲームだったよ。だけど外野の守備には難があるね」「最近はハラハラさせられる試合も多かったし、セーブ失敗は驚くべきことじゃないかな」などの声が寄せられている。
《岩藤健》
page top