U-23サッカーブラジル代表としてリオデジャネイロ五輪に出場するネイマールが、地元開催での初優勝にかける意気込みを語った。前回のロンドン五輪では決勝で敗れ銀メダルに終わったネイマール。今度こそ金を、と想いは強い。
「ブラジル代表でのプレーは格別だ。悲願の金メダルを手に入れて歴史を作る大きなチャンスだと思う。僕は前回のオリンピックで銀メダルを手に入れている。今回は金メダルを獲りたい」
ともに初優勝を目指すチームには自信を持っているとも語った。
「僕らは力強いグループだ。高いレベルでプレーする選手たちや、複数のポジションをこなす選手がいる。選手は18人しかいないので大会中は状況に応じてポジション変更も必要になるだろう。最終的には監督が決めることだ」
ブラジルはA代表とU-23代表の監督を兼任していたドゥンガ氏が、コパ・アメリカの成績不振により6月に解任された。本大会まで残り2カ月でチームを託されたロジェリオ・ミカレ監督を、ネイマールは「人間としても監督としても素晴らしい人だ」と称賛した。
「一緒に仕事を始めて以来、いろいろな部分で驚かされた。金メダル獲得につながる正しい道へ僕らを導き続けてほしいと思う」
《岩藤健》
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